Fashion

英国女王のビニール傘が話題!日本でも買える“ロイヤルビニ傘”のお値段は…

 4月に92歳の誕生日を迎えるイギリス女王、エリザベス2世。
 1952年に即位して以来、半世紀以上にも渡って世界に絶大なる影響力を及ぼしてきた女王は、傘と服のコーディネーションまで完璧! ファッションシーンでも世界に影響を与えているようだと欧米メディアが伝えています。

“雨の日コーデ”は明るい色味の服とビニ傘で統一感を!

 今年2月に行われたロンドン・ファッション・ウィークでも、『ヴォーグ Vogue』の敏腕編集長アナ・ウィンター(68)の隣の席で有名デザイナーのコレクションを堪能したエリザベス女王。
 会場にサプライズ訪問して最先端ファッションを満喫したようですが、今回メディアが注目したのは彼女の“雨の日コーデ”でした。  オフィシャルな場でもおしゃれの手を抜かない女王の雨の日の装いは、地味どころかちょっと派手目なのが特徴。  ファッション誌『ハーパーズ バザー Harpers Bazaar』は、雨の日にあえて赤やピンク、緑、ブルー、紫といったカラフルで見栄えのする色合いをチョイスするセンスに賛美を送っています。  一方、アメリカの朝の情報番組『トゥデイ Today』や『ハフィントンポスト Huffington Post』カナダ版は、傘と服の合わせ方に焦点を当てて紹介。  女王が愛用しているのは英国王室御用達ブランド「フルトン」の傘ですが、専用にデザインされたビニール傘には傘のふちとハンドル部分にアクセントとして色が使われているため、カラーコーデが可能なのです。
 過去の写真を検証してみると、たしかに雨の日には決まってフルトンの傘を使用。コートと帽子の色だけでなく、傘の色も合わせてトータルにコーディネートしている様子が伺えます。

日本でも6480円(税込)で入手可能!

 日本でも入手可能なこのブランド傘は、公式サイトのオンラインショップで6480円(税込)とビニール製といっても高めの値段設定です。透明なビニール傘は「バードケージ(鳥かごの意)」と呼ばれ、一般用には花柄や水玉、ロンドンの町並みがプリントされたものもあるようです。鳥かごのような深張りのフォルムが目を引きますね。

The Queen meets guests at today's Garden Party at Buckingham Palace.

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 この深張りの透明傘なら雨をきっちり防いでくれるのはもちろん、傘を透かしてロイヤルファミリーのお姿がしっかり拝見できるというわけ。  日々パパラッチに追い回され、被写体になることを常に意識している英国女王は、取材するメディアやニュースを目にする世界の人々にも配慮しているのですね。さすがです! Source: 「Harpers Bazaar」 https://www.harpersbazaar.com/culture/features/g8486/queen-elizabeth-umbrella-style/ 「Today」https://www.today.com/style/queen-elizabeth-has-umbrella-every-color-match-her-outfits-t124574 「Huffington Post」http://www.huffingtonpost.ca/2018/03/12/queen-elizabeth-umbrella_a_23383601/ <TEXT/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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