「煮込みハンバーグ」の超らくちんレシピ発見♪ボウルいらずで洗い物も激減
肉や魚に下味を付けたり、浅漬けを作ったり、便利に使える「ポリ袋」。でもそれって手抜きっぽい、と敬遠していた私ですが、『伝説の家政婦mako 魔法のポリ袋レシピ』を一読してビックリ。
「ポリ袋」で、メイン料理まで作れるなんて! しかも美味しそうじゃないですか。著者のmakoさんは、調理専門のハウスキーパーで保育園栄養士。見た目も栄養バランスも保証付きです。
本書が「万能すぎる立派な調理道具」と太鼓判を押す、ポリ袋。ビニール袋とはどう違うんでしょうか? 整理しましょう。
【調理に使える「ポリ袋」はコレ!】
・高密度ポリエチレンでできた、耐熱90~110℃の半透明の袋。
・「低密度ポリエチレン」「塩化ビニル樹脂(ビニール袋)」はどちらも耐熱温度が低いのでNG。他にも、注意書きに「加熱不可」とあるものは使用しないこと。
ポリ袋料理の特長は以下の3つです。
☆熱に強いので「セミ真空調理」ができる。
☆「セミ空間調理」なら煮物に早く味がしみ込む。
☆マイナス温度にも強いので、おかずストックを冷凍保存できる。
ところで「セミ真空調理」って何でしょうか。実はこの「セミ真空調理」こそが、ポリ袋マジックの真骨頂。ポリ袋に入れた材料を平らにし、しっかり真空にすることにより、短時間で味がしみ込むのだそうです。洗い物を減らすだけでなく、料理を美味しくするポリ袋。使わないと損な気がしてきました!
ここで、注意点をふたつ。
※袋の中に空気が入ると加熱する際に、熱で膨張して袋が破裂することがあります。しっかり空気を抜いてください。
※鍋底には必ず皿をしいて、袋が直接ふれないようにしてください。鍋肌にふれても耐熱温度をこえて溶ける恐れがあるので、こちらも要確認です。
では、さっそく調理に取りかかりましょう。まずは、お祝いやホームパーティーの一品としても重宝しそうなハンバーグです。
【材料(2~3人分)】
合びき肉 150g
豆腐 1/2丁(150g)
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
パン粉 大さじ3
塩こしょう 少々
(A)
ケチャップ 大さじ2
中農ソース 大さじ2
砂糖 小さじ1
トマトジュース 大さじ3
【作り方】
1.ポリ袋に、合びき肉、豆腐、みじん切りにした玉ねぎ、卵、パン粉、塩こしょうを入れてよくこね、袋の下方へ集めてひとかたまりにする。
2.1の袋に、あらかじめ混ぜ合わせた(A)を入れて口を縛る。
3.鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、2を入れて30分湯煎(ゆせん)する。できあがったら、半分に切って盛りつける。
伝説の家政婦がイチオシする「ポリ袋レシピ」
「豆腐の煮込みハンバーグ」の作り方
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