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女2人で海外のイケメンパラダイスに行ってみたら…

ハードな電波少年的旅行は続く

 その地獄の内容とは… ・アイランドホッピング
離島の海(キレイ)

ロン島の先にある離島の海(キレイ)

 ロン島のさらに先のキレイな離島に行くBBQ付きツアー!  しかし、BBQはボートで自ら釣りをして釣った魚を焼いて食べるという自給自足スタイル。揺れの激しいボートで、船酔いで吐きまくりながら、必死で釣りをして(釣れず)、しまいにはガイドの兄ちゃんに「No fishing. No BBQ!」と怒られる始末(泣)。 Nofishing. NoBBQ! 兄ちゃんが釣った魚は美味しく、離島の海はとてもキレイでしたが。
ロン島ツアーの魚BBQ

ロン島ツアーの魚BBQ

・夜光プランクトン  夜中にボートで沖まで運ばれ、暗闇の海の中のプランクトンを鑑賞します。突き落とされはしませんが、浮き輪も救命胴衣なく、自ら飛び込んで潜るという完全セルフサービススタイル。  筆者も友人も泳ぎに自信がなくボートの上で震えていました(恐怖と冷え)。  ロン島のツアーはセルフサービスのキツイモノばかり、しかし地獄はそれだけじゃなく。

カード払いできず、夜は騒音で色々キツイ

浜辺で見つけたイケメン犬(ヤケになって)

浜辺で見つけたイケメン犬(ヤケになって)

・クレカが使えない  さらにまいったのがクレジットカードを使えるところが全然なく、ギリギリの現金(US$)しか持ち合わせていなかったため、物価が安く贅沢三昧できるはずのカンボジアでまさかの超節約旅行をするコトに! ・夜は眠れない  夜は夜でビーチ中にあるクラブの爆音が響き渡り、うるさくて全く寝れず(泣)。  バックパッカーの若者たちは早起きなんてしないでしょうが、こちとら疲れてるんじゃ~! と心で叫びながら、一睡もせず朝を迎えました。 …と、30代女子にはハードな電波少年的な旅行でした。
アンコールワットの池

アンコールワットの池

 10代~20代でキャピキャピしてて、体力もあった時に行っていれば楽しめたんだろうなぁ~と改めて自分の老いとも向き合いました(涙)。  それにしてもテレビで観たイケメンパラダイスから思い描く、リゾート旅行とはかけ離れていましたね。正に百聞は一見にしかずですね。 ―シリーズ 旅行のヒサンな話― <TEXT&PHOTO/白戸ミフル イラスト/やましたともこ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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