幸せハネムーンが地獄への旅に!初日から財布をなくし…不幸の波が止まらない
人生に1度のハネムーンのハズが思わぬトラブルでトホホな結末に……。
そんな経験を語ってくれたのは、1年前にヨーロッパにハネムーンへ行った奈美さん(仮名・28歳)。幸せいっぱい気分で訪れたハネムーンは、初日に地獄への旅へと暗転しました。(初公開日2018年5月6日 情報は取材当時)
「10日間かけてヨーロッパを周遊するというのがハネムーンのプランでした。最初に訪れたスペインで早速険悪ムードに。
まずはスマホのSIMを替えようとなったのですが、私は空港のカウンターで買って操作なども全部やってもらったんです。夫は『こっちのほうが安いから』と言い、自動販売機でSIMを購入しました。手慣れているのかな? と思いきや、そこからスマホを使えるようになるのに1時間ほど悪戦苦闘……。『なんで、できないのにカウンターでやってもらわなかったの?』と私が聞くと、夫は不機嫌に……。
その後、市内へ出た後、ヨーロッパの石畳の道で私のスーツケースの車輪が壊れてしまったんです。モタモタ歩く私に夫はさらに不機嫌……。私が謝り、どうにかホテルに着いたのですが、ここで最悪のトラブルが発生しました。夫が財布をタクシーの中に置いてきたんです。
財布の中には両替した現地のお金とクレジットカードすべてが入っていました。日本円はまだ残っていたので、『とりあえずカードは止めて私のカードを使えばいいじゃない?』と提案すると、夫は『お前といるとロクなことにならない!』とまさかの逆ギレ! 結局、初日は夫の機嫌が直らないまま終わりました……」
スペインでは険悪ムードのままだったと話す奈美さん。更なる悲劇が続きます。
「2ヶ国目はウェディングフォトを撮るために島へ訪れたんです。天気も良いし、夫の機嫌を直して何とか撮影に臨んだんですが、ここでも悲劇が。
日差しが眩しすぎて、ほとんどが目をつぶっている写真になってしまったんです。半日で100枚以上撮影したのに、目が開いているのはわずか20枚程度。しかも景色を映したいカメラマンのこだわりなのか、魚眼レンズで撮影されて夫の顔が伸びちゃっていたんです。ここでも夫はさらに不機嫌に。
撮影前までは、拡大プリントして部屋に飾ろうねなんて話していたのに、送られてきたデータを見た夫からは『どれでもいいよ』と冷たく一言。帰国してから、夫の納得いくように私が画像修正をしました……」
ウェディングドレスも購入したそうですが、屋外撮影のため、裾(すそ)が1日でボロボロになってしまったそうです。しかし、これだけではありませんでした。
何かの呪い?ハネムーン初日から踏んだり蹴ったり!
幸せいっぱいのウェディングフォト撮影、のはずが……

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