さて、そんなレインボーカラーをバーバリーを買わずして、私たちはどのように取り入れたらいいでしょうか。

PRIDEコレクション第1弾先行予約スタート。リーバイスは、LGBTQコミュニティーサポートのパイオニアとして、30年以上の長きに渡りサポートを続けてきました。今シーズンは、LGBTQコミュニティーの象徴であるレインボーを使ったロゴTシャツやアクセサリーを発売。プライドコレクションをご購入いただいた方には、レインボーモチーフのオリジナルピンバッジをプレゼントします。（なくなり次第終了）※詳しくはプロフィールのリンクから リーバイスは、プライドコレクションの収益100％を、非営利団体「ハーヴェイ・ミルク財団」と非営利団体「ストーンウォール コミュニティ財団」に寄付し支援を続け、個人の価値観、性別、人種、宗教の多様性を支持し、少数派の人々の声が届く社会の構築を目指してサポートしていきます。 #liveinlevis #lgbtq #levis #tokyorainbowpride #リーバイス

Levi's Japanさん(@levis_japan)がシェアした投稿 – 2018年 4月月16日午前2時43分PDT

　それはさほど難しいことではありません。小さなバッジでも、スカーフでも、なんでもいいし、どこのブランドでも構わないので、スタイルのどこかにレインボーカラーのものを取り入れてみましょう。 　そのときに注意すべきなのは、形だけ取り入れる、ということはしないこと。レインボーカラーを取り入れるからには、自分なりにLGBTについて調べ、知識を得てからにしましょう。

Levi's Japanさん(@levis_japan)がシェアした投稿 – 2016年 4月月25日午前5時28分PDT

　そしてもちろん、LGBTに対する理解を示し、人々の多様性を認める姿勢を貫くことが最も重要なポイントです。 　意味もわからないのに形だけ取り入れるという行為は、最も格好が悪いことです。何よりそれは知的なことではありません。 　知的に見えないということは、おしゃれにとっての大敵です。どんなに見た目がよくても、それだけで全体がもう台無しになりますから、気をつけましょう。 　世界レベルのおしゃれに追い付きたかったら、社会のこともよく勉強するようにしましょう。 　優れたデザイナーたちは、社会のことをよく理解した上でデザインを提供します。ですから、私たちは彼らが提供するそのデザインの意味を理解しなければなりません。それはおしゃれでありたい人の義務なのです。 　レインボーカラーのものを身につけて、LGBTの人たちを支援する立場であるということを表明しましょう。それは世界で今最もファッショナブルな行為であると、クリストファー・ベイリーのお墨付きなのですから、自信を持って実行しましょう！ ＜TEXT／小林直子＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる！』は発売即重版に