出かけてみなければ、どんな花が咲いているのか分からない(吉田)

『ラブ×ドック』より
――本作を通じて、新たな発見などはありましたか?
吉田:恋にしてもなんにしても、出かけてみなければ、そこにどんな花が咲いているのかもわからない。恋愛して傷ついたとしても、恋愛をしなければその感情も得られない。やっぱり、いろんな思いをしたうえで得られるものって絶対にあると思うんです。本作を通じて、改めて、出かけることを躊躇しないということを、自分の肝に銘じました。
野村:僕は、役者として、こういう役も本当はできるんですよという部分ですかね。でも年下男子は、この作品後はちょっとの間封印します。俺の可愛さ、封印。

『ラブ×ドック』より
玉木:ははは。僕は、恋愛に限らず、何回失敗してもやはり起き上がるべきだと思いました。そういうことを感じていただける作品になっている気がします。みんな最初から成功はしない。経験を経て、最終的に自分自身が幸せになれる環境にたどり着けばいい。そうしたことを教えてくれる作品だと思います。
<TEXT&PHOTO/望月ふみ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
(C) 2018『ラブ×ドック』製作委員会
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi
『ラブ×ドック』は5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開中
脚本・監督:鈴木おさむ
出演:吉田 羊 野村周平 吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏ほか
配給:アスミック・エース