“ナンパされないような場所”でのナンパが増えている
店内ナンパ男たちはいずれも店員のようなふりをすることで女性の警戒心を和らげようとしているようです。
覆面刑事ならぬ「覆面ナンパ師」。似たような手口のこのナンパ、なぜ増えているのでしょう。
「コリドー街や渋谷センター街などの従来のナンパスポットではなく、
“ナンパされないような場所”でナンパする方が他のライバルとバッティングせず、かつナンパへの警戒心が薄い女性と会話が続く可能性が高いからです」
そう話すのは、最新のナンパ事情に詳しい恋愛コンサルタントの鈴木リュウさん。
「中でもファストファッション店は、GUが顕著ですが、
ナンパに最もついていきやすいと言われる20代前半の女性が多い。最近、SNSを通じてナンパ塾を受講する人が増えているので、そこで店内ナンパが推奨されているため、手口が似てくるのでしょう」(鈴木さん)
ナンパの舞台は“レッドオーシャン”へと向かってどんどん細分化されているそうで、「今後は従来だったらナンパされなかったような場所でナンパされる機会がますます増えると思います」と鈴木さん。
どこでナンパしようと勝手ですが、される側に迷惑をかけないようにしてもらいたいものですね。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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