Entertainment

いじめに悩んだ有名女優が「メイク禁止」の校則に猛反対する理由

 いま最も注目を浴びている女優の1人で、「世界で最も美しい人」に選ばれたこともあるルピタ・ニョンゴ(35)。そんなルピタが、学園生活でのメイクを許可するよう求める活動をしたそうだ。

 自身が入学する2年前から女生徒を受け入れ始めた元男子校に通っていたというルピタは、女生徒が学校にメイクをしてきてはいけないという校則は古すぎると感じたという。

ルピタ・ニョンゴ

ルピタ・ニョンゴ

 自身は美容に興味がなかったというルピタだが、望む人にはその選択肢が与えられるべきであると考えているそうで、インスタイル誌とのインタビューにこう語っている。

「私の高校は男子校だったの。下の2年だけ女子がいたのよ。700人の男子生徒に対してちょっとの女子っていう学校。でもある時点で、女生徒は学校にメイクをしてきちゃいけないっていう、まるで古代のような校則があったの。私はその少数の女性を圧迫し、コントロールしようとするその権力に怒りを感じたわ。ひどく腹が立ったから請願まで始めた。

『少数派の環境の中で、自信を持つためにメイクをしたいのならいいじゃない。そのせいで教室で学ぶことに悪影響が出ることなんてないでしょ』って思ったの。私自身はメイクに全く興味がなかったんだけど、ただ間違ってるって感じたのよ」

 今でもメイクにはあまり興味がないというルピタだが、自身の顔立ちを引き立てるためや、遊び心を持ったメイクを活用しているそうだ。

「今の私にとってメイクとはアクセサリーのようなもの。楽しむものだわ。美しく感じるために頼るものではないの。みんな同じように思っているといいけど。メイクとはアクセサリーをつけるようなもの。帽子やイヤリングと同じようにね。自身の持つ美に付け足すだけのものよ」

Lancome Officialさん(@lancomeofficial)がシェアした投稿


 メイクにはあまり興味がないというルピタだが、黒人として初めて化粧品大手ランコムのアンバサダーに起用されている。

「世界で最も美しい人」にも選ばれたルピタ。自分の外見に自身が持てなかった過去も


 アフリカのケニアで育ったルピタだが、アメリカの大学で演劇や映画、演技を学んだ。米名門のイェール大学では修士課程も修了している。

 2013年には、映画「それでも夜は明ける」での演技が評価され、アカデミー助演女優賞を獲得した。

 さらに、2014年には、ピープル誌の「世界で最も美しい人」にも選ばれたルピタ。鮮やかなドレス姿は常に絶賛され、映画祭などのレッドカーペットでは「ベストドレッサ―」の1人として名前が挙がることも多い。

Lupita Nyong'oさん(@lupitanyongo)がシェアした投稿


 そんな才色兼備なルピタだが、過去には肌の色でいじめられた経験を持ち、自分の美しさに自信が持てなかった時代もあったという。

 ある会合でルピタはこんなスピーチをしている。

「私にも、自分が美しくないと悩んでいた時期がありました」

「でも、気がついたのです。美しさというのは、自分のあり方そのものであると」

「私が映画や雑誌にでることで、若い女性たちが、私と同じような道に導かれることを願っています。それは、外見の美しさへの自信はもちろん、内面の美しさにも自信が持てる、深い境地に達することができる道です。そういう美しさには陰りがないのです」

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




あなたにおすすめ