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勝間和代の告白よりも驚き…75歳と43歳、女優同士のカップル

 経済評論家の勝間和代氏が同性パートナーを公表し、話題を呼んでいるが、海外でもある大物同性カップルがメディアを賑わせているようだ。  その大物カップルとは、2015年に交際を宣言した実力派女優のサラ・ポールソン(43)と、ベテラン女優のホランド・テイラー(75)。2人の関係性が公表されて以降、年齢差を批判されていることについて、ホランドより32歳若いサラが強く反論。「ホランドは最高に美しくすばらしい人」としたうえで、2人が育む愛は神秘的なロマンスであると述べた。
サラ・ポールソン、ホランド・テイラー

サラ・ポールソン(左)、ホランド・テイラー(右)

 サラは今回、「モダン・ラグジュアリー」誌とのインタビューで、次のように語っている。 「私が、最高にすばらしい人を愛していることについて、変だと感じる人がいたとしても、それは彼らの勝手よ。私にはどうぞお構いなく」  2015年に交際をスタートしたホランドとの最初の出会いは、10年前の晩餐会だったというサラ。インタビューでは、自らの年齢、そして今後についても語っている。 「良いことも悪いことも経験しながら年を重ねることで、今の私のもらえる役があるのだとしたら、望むところだわ。たまに『43歳かぁ。50まであと7年』って重く感じることもあるわ。もう50歳なんて! ってね。でも、『ただなんとなく7年も過ごしてはダメ。自分がどんなところでどんな風になっているかなんてわからないんだから』って思うの」 「それこそが人生の醍醐味よね。うまくいくよう願って、深呼吸して飛び込む。それ以外できることはないもの」  今年の初めに、ホランドは「ソウルメイト」であると告白したサラ。自分たちの交際には、「勇ましさ」のようなものがあるとも。タウン・アンド・カントリー誌のインタビューでサラは、次のように語った。 「私がベッドや家や感情を誰と共有しているかで、自分のことを決めつけられたくないわ。私はこれまで型にはまらない生き方をしてきたし、それは私の勝手よ。でも隠し事はせず、責任を持って正直に行きたいと思ってる。  世の中にはたくさんの嫌悪感があるから難しいけれど。だって、一般的に“良しとされていること”は多くの場合、(型にはまらない人や物を)正常とみなさない人たちの基準に合わせているから。  私たちの関係には、ある程度の希望とリスクが伴うのよ。そこには何か“勇ましさ”みたいなものもあるわ。他の人たちも勇気ある決断ができるように、後押しできるかもってね。それ以外なんて言えるかしら? 私たちはお互い愛し合ってるの」  自分が信じる道を行き、それが「他の人が勇気ある決断ができるよう後押しできれば」と語るサラ。今回、同性愛を公表した勝間氏も「自分も楽になるし、周りにも同じような悩みの人のヒントになる可能性があると思った」と語っている。 <TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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