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「スリムに見えて下腹ポッコリ」アラサ―女性に多い理由と対策

 こんにちは。ヨガインストラクター・ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。  30代になり、「昔は食べても飲んでも翌日にはペタンコだったお腹がちっともへこまなくなってきた」という女性の声をよく聞きます。それも、他のパーツはスリムで、一見お腹なんて出ていないようだからどうしたものか……と悩んでいるのです。  今回は、アラサー女性が下腹ポッコリになってしまう理由3つと対策についてお話ししていきたいと思います。  まずは、下腹ポッコリになってしまう理由から見ていきましょう。

1:食生活がリッチになる

食生活がリッチになる アラサー世代になると、食にかけるお金にも余裕が生まれ、リッチな食事を楽しんだりするようになってきます。食べたいものをいつでも食べられたりすると、どんどん脂肪がつきやすい体に……。  また、なかには忙しさから、「食べられればなんでもよい」なんて人もいるかもしれません。早食いやどか食いは消化に時間をかけて、体に余計なエネルギーを吸収させやすくなるし、乱れた食生活では腸内環境が悪化して老廃物が腸にたまりやすくなります。  腸内環境を整える発酵食品が豊富な和食中心の食事を心がけてみて。

2:骨盤底筋の衰え

 続いても筋肉のお話し。骨盤の底にある恥骨や坐骨、尾骨をハンモックのようにつないでいる筋肉・繊維組織で形成されている「骨盤底筋」。この部分が緩むと、腹部臓器を支える力が弱り、下腹ポッコリになりやすいと言われています。  骨盤底筋に弾力をつけるには、骨盤まわりをバランスよく整えてあげること、そして排尿時にグッとストップさせるような感覚で力を入れ、それを緩めるエクササイズを数回繰り返すとよいでしょう。
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3つめの理由と対策は?
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