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全身タトゥーの「ゾンビボーイ」急死は、自殺でなく事故?ガガも謝罪

 全身にほどこしたタトゥーで知られたモデルの「ゾンビボーイ」ことリック・ジェネストが8月1日、カナダのモントリオールにある自宅のベランダから落下して死亡した。この訃報に接し、友人のレディー・ガガ(32)が、リックの死を“自殺”と受け取れるコメントをしたことを謝罪した。

 リックが死亡した件について、メディアの報道とは異なり事故死であったとするコメントを遺族側が出したことを受け、自殺と断定してコメントしてしまったことはうかつであったと、ガガが謝罪した。


 ガガはツイッターにこう投稿している。

「リックの遺族とリックの遺してくれたものを尊重し、彼の死因を結論付ける目撃者や証拠がないことから、私の発言がうかつであったことをお詫び申し上げます」

「不当に結論付けるつもりは一切ありませんでした。彼のご遺族と友人の皆様に心からお悔やみ申し上げます」

 ガガはさらに、2011年に代表曲である『ボーン・ディス・ウェイ』のミュージックビデオで共演し、親しくなったリックとの写真を投稿し、こうキャプションを付けた。

「一緒に作り上げた芸術は私にとって神聖なもの。私は感情的になっていた。彼は素晴らしいアーティストであり、彼のアートと魂はこれからも生き続けるでしょう。安らかに眠ってね」


 ガガは当初、リックの死因を“自殺”とも受け取れるコメントをツイッターに投稿していた。

「友人のゾンビボーイことリック・ジェネストの自殺はこれ以上ないほど悲しい。私たちは文化を変え、心の病を第一に考え、それについて話すことが不名誉だとする考えをなくすためにもっと努力する必要がある」

「もし悩んでいる人がいたら、友達や家族に今日電話して。私たちがお互いに助け合わなきゃ」

レディー・ガガ

リックの死について、当初「自殺」と受け取れるコメントを出したガガは謝罪した

 しかし、リックの死を自殺として多く取り上げられていたことに対して、遺族側は自殺と決定づけるにしてはあまりにも多くの矛盾があるとして、マネージャーは次のようなコメントを発表した。

「我々家族や親しい人間にしてみれば、彼の死を取り巻く状況には自殺と決定づけるのにあまりにも多くの矛盾点があると感じます。そして早く結論付けようとした人たちには落胆しています」

彼が落下したバルコニーはとても危険なものでした。わずか3週間前に私もタバコを吸っている彼とそこに立っていました。とても小さな手すり/ガードのついた、避難用バルコニーといったようなもので、彼は手すりの端に座るようなかたちで寄りかかっていました。そして彼は背中から地上へと落下したのです」



 リックは落下直前、ガールフレンドと自宅マンションにおり、タバコを吸うといって外に出たという。

「彼がずいぶん戻ってこないので、彼女が様子を見に行ったところ、地面にいる彼を見つけたのです。彼女は彼の元へと駆け寄りました。彼女はあまりのショック状態により、現在は入院中です」

全身タトゥーでギネス記録も。きっかけは15歳で見つかった脳腫瘍


 リックは以前、全身にタトゥーを入れることになったきっかけが15歳の時に脳腫瘍が見つかり、死ぬかもしれないという経験を味わったことにあったと明かしていた。

「腫瘍の摘出手術自体は何も問題なく成功したんだけど、それ以来、人生は短いから、自分のタトゥーや体を改良する夢を実現させなきゃと思うようになった」

 そして、その手術からわずか数か月後の16歳で初めてのタトゥーを入れ、その3年後には全身を覆うほどのタトゥーの数になっていたそうだ。

Zombie Boyさん(@rickgenestofficial)がシェアした投稿


 なお、ギネス世界記録(Guinness World Record)では、“最も多くの昆虫・骨のタトゥーを体に入れた人物”として、記録保持者に認定されているという。

 ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』のビデオに出演し一躍有名になったリックは、数々のファッションキャンペーンに登場するなどモデルとしても活躍。さらに、米国版「忠臣蔵」として製作されたキアヌ・リーヴス主演の映画『47 Ronin』や、テレビにも出演していた。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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