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ホントに日本?絶景ビーチをぶらりと楽しめる国内の離島5選

 世間はお盆休み真っ只中。「酷暑が続く都会から抜け出したい!」と、リゾート地への脱出をおもむろに計画するも、ハイシーズンゆえの“激高”な料金設定に尻込み……なんて方も多いのではないでしょうか。  そもそも、人気観光地への旅行は、ハイシーズンでなくとも、前もって計画しておかないと予約すらままならないのは当然ですが、「気ままに、無計画で、思いつくままに」リゾートを満喫したい方にオススメなのが離島です。島国の日本には6800島以上の離島がありますが、中には有名リゾート以上の絶景やキレイな海を楽しめる離島が多く存在しているといいます。8月に出版された新刊『離島ひとり旅』(大畠順子著、辰巳出版刊)の中から、絶景ビーチが楽しめる離島(沖縄以外)を紹介しましょう。

式根島(しきねじま 東京都・伊豆諸島)

神引展望台からの眺め。リアス式の入り江が美しい

岩に囲まれたプライベートビーチのような景観を誇る泊海水浴場

 東京の竹芝桟橋から、高速船で2~3時間で到着できる式根島は海が美しいことで知られます。波が穏やかなので家族連れも多く、透明度も抜群。また、島内には24時間無料で入浴できる露天風呂が3つもあり、どの温泉も海を眺めながらつかることができます。

与論島(よろんじま 鹿児島県・奄美群島)

2km続く白浜と空と海が美しいコントラストを描く百合が浜

 鹿児島、沖縄から直行便が毎日運航している与論島。映画『めがね』の舞台にもなった島で、のんびりした風景に癒しを求めてやって来るひとり旅女子にも人気のロケーション。島内には60のビーチがあり、特に絶景ポイントとして知られるのは、春から夏の干潮時にだけ現れ、“幻の浜”とも呼ばれる百合ヶ浜です。

喜界島(きかいじま 鹿児島県・奄美群島)

ハワイビーチ。透明度が高く、サンゴや魚が近くで見れる

遠浅のビーチで海面に空が映し出される池治海水浴場は、まるでウユニ塩湖のよう

 鹿児島空港から1日2便の直行便が出ている喜界島。観光客が少ない喜界島は海の透明度が抜群で、隠れた名島と呼ぶにふさわしいエリア。特に著者が心を打たれたのが、島の北端にあるハワイビーチだといいます。ハワイ旅行から帰った島の人がビーチを改めて見て「まるでハワイのようだ!」と叫んだことからこの名がついたと言われています。
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人口10人の島でビーチをひとりじめ
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