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次々買って捨てられない人は「ためこみ症」という病気かも

 では、もし身近の人間にためこみ症を疑わせる事例が思い当たった場合、どうしたらいいのでしょうか? 英医療サイト「NHS」は、まず総合診療医の診察を受けることをすすめています。
片付けられない自分が気になるあなたへ―ためこみ症のセルフヘルプ・ワークブック

『片付けられない自分が気になるあなたへ―ためこみ症のセルフヘルプ・ワークブック』(2017年)などの本もある

 でも、ためこみ症の患者は、自分に必要だと思ってためこんでいるケースがほとんどなので、力づくで対処するのはNG。  たとえ部屋が汚れ散らかっていても、決してヒステリックに叱ってはいけません。まずは快適で健全な生活が送れるように手助けをしたいのだと意思表示するようにしましょう。そこから徐々に片付けに取り掛かれるよう、丁寧なプロセスを踏んでいくことが大切。  ウッズはためこみ症の苦しさをこう語っています。「コーヒーでもいかが?なんて友だちを呼んでみたいものだけど、できないんだ。だってリビングには足の踏み場もないんだから」  彼らは決して怠け者なのではありません。まずはここから理解を広めていくことが必要なのだと思います。 ※2018年6月、WHOが約30年ぶりに改訂した国際疾病分類第11回改訂版(ICD-11)に、「Hoarding Disorder」が記載された。 <文/石黒隆之> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
石黒隆之
音楽批評。カラオケの十八番は『誰より好きなのに』(古内東子)
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