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平成のドラマ、高視聴率だった“神回”ベスト10。『家政婦のミタ』最終回を超えたのは…

3位 家政婦のミタ(最終回)2011年 40.0%(平均視聴率25.2%)

「家政婦のミタ」バップ

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 2011年に大ヒットした『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。主人公の家政婦・三田灯(松嶋菜々子)が、母親を失い崩壊寸前の家庭・阿須田家に派遣され、さまざまな家庭問題を力技で解決していく異色のホームドラマです。  家政婦の三田が「承知しました」というセリフとともに、犯罪スレスレの命令を遂行する姿は、ロボットそのもの。松嶋菜々子のミステリアスな演技が話題になり、話数を追うごとに視聴率が上がっていきました。

2位 日曜劇場・ビューティフルライフ(最終回)2000年 41.3%(平均視聴率32.3%)

「ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~ DVD-BOX」

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 木村拓哉演じる美容師・沖島柊二と、常盤貴子演じる図書館司書・町田杏子のラブストーリー『ビューティフルライフ』(TBS系)。難病を患い、車いす生活を余儀なくされながらも、明るく人生を謳歌する難しい役どころを常盤貴子が演じきりました。  そして、二人に訪れる悲しい運命に、多くの視聴者が涙……。B’zが歌う『今夜月の見える丘に』も大ヒットするなど、各方面から人気を集めた大ヒットドラマです。

1位 日曜劇場・半沢直樹(最終回)2013年 42.2%(平均視聴率28.7%)

「半沢直樹 ディレクターズカット版」TCエンタテインメント

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 そして、堂々の1位は、2013年放送の池井戸潤原作の同名小説『半沢直樹シリーズ』のドラマ作品。主人公の銀行員・半沢直樹を堺雅人、彼を陥れる黒幕・大和田常務を香川照之が演じ、演技派俳優が火花を散らす熱い展開に多くの人が魅了されました。  半沢直樹の決めゼリフ「やられたらやり返す、倍返しだ!」の大流行は、記憶に新しいところ。また、香川照之が繰り出す過剰な顔芸や衝撃的な土下座シーンも注目を集め、SNSを騒がせるなど何かと話題の作品でした。
半沢直樹,コラボ,パン,倍返し饅頭

大人気の倍返し饅頭。TBSストアより

 そして、すでにみなさんもお気づきのことでしょう……。平成の高視聴率ドラマランキング10のうち、木村拓哉ことキムタク主演ドラマが4作もランクインしていることに。やはり、平成のドラマシーンはキムタクなしでは語れないようです。  時代を反映する人気ドラマ。来年終わってしまう平成を振り返りたい、そんなときは、ぜひ大好きだった平成ドラマを見返してみるのも一興かもしれませんよ。 ※ビデオリサーチ調べ、関東地区平均世帯視聴率より <文/丸井カナコ>
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