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オランジーナCMで小峠と共演した51歳ムッシュー、21歳モデルと再婚

 フランスの名優で、ダンディな雰囲気で人気を博しているヴァンサン・カッセル。いかにも“フランスの素敵なムッシュー”という感じのヴァンサンだが、ここ数年はハリウッドでも活躍、最近では日本でも注目を浴びている。そのきっかけとなったのが、「バイきんぐ」の小峠英二と共演しているフランスの国民的炭酸「オランジーナ」のCM。    かっこよく年齢を重ねながら活躍の幅を広げている現在51歳のヴァンサン。このたび、21歳でフランス人モデルのティナ・クナキーと再婚した。24日(金)、フランス南西部の小さな町の市庁舎で、ティナと結婚式を挙げたという。  招待客は100人ほどのこじんまりしたもので、新郎はクリーム色のスーツにピンクのシャツとサングラス、新婦はヴェラ・ウォンのデザインによる胸元の大きく開いた特注ウェディングドレスを身にまとっていたようだ。
 年の差30歳。まさに父娘ほどの年齢差だが、インスタグラムに幾度となく投稿されている2人の写真を見ていると、あまり違和感がないから不思議だ。  2016年から交際している2人は今年の5月、レッドカーペットで一緒に撮影された写真に、ティナが指輪の絵文字を付けてSNSに投稿したことで、婚約のニュースをにおわせていた。

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Tina Kunakey Di Vitaさん(@tinakunakey)がシェアした投稿 –

 今回結婚したティナは、まだ21歳という若さながら、今注目の新進モデル。アフリカ系のルーツを持つ父とイタリアのシチリア出身の母を持つティナは、褐色の美肌と引き締まったボディ、カーリーヘアが特徴の個性派モデルとして人気に。ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)のオートクチュール2017春夏コレクションでランウェイデビューを果たすと、数々のファッション誌に登場し、新たなファッションアイコンとして期待されている。  また元妻は、イタリア出身の女優モニカ・ベルッチ。そのパーフェクトな美貌から「イタリアの宝石」とも称されるモニカは、モデルとして活躍した後に女優に転身。ハリウッド映画の大作にも出演する人気女優になった。ヴァンサンとは1999年に結婚し、2013年に離婚。14年間の結婚生活では2人の子供も授かった。
モニカ・ベルッチ

元妻は「イタリアの宝石」と称されるモニカ・ベルッチ!(C) Featureflash

 こんなにも美しい2人の女性を射止めたヴァンサンは以前、自身の恋愛観についてこう話していた。 「恋をしていると生きていることを実感できるものさ。女性は安定を求めるのかもしれないけど、男性は冒険を求めているんじゃないかな」 「フランスでは『ペニスとナイフを持ってして世界を回れ』っていうような表現があるんだ。年を取った時に男性は何度も自分の新たなイメージを作り出せる可能性があるんだ」  しかし子供を産めるタイムリミットという規制がある女性は、年齢と共に人生に対するアプローチが変わってくるとして、男性のように新たなイメージを作り出すのは難しくなってくるとの見方を示していた。
「オランジーナ」のCMでは意中の相手に失恋し、「セラヴィ!(これも人生さ)」という言葉をつぶやいていたヴァンサンだが、実生活ではけっこうな色男のようだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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