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ドコモの新料金プランでトクするのは誰?【猫でもわかるカンタン解説】

 4月9日、「ドコモがスマホ料金を大幅値下げへ」というニュースが、テレビや新聞をにぎわせました。ドコモユーザーはもちろん他キャリアの人も、「えっ、そうなの?」と気になったと思います。

 翌10日に発表された新料金プラン(6月1日スタート)をもとに、本当にトクなのか、どういう人にとってトクなのかを調べてみました。

 ですが……ドコモに限らずケータイ・スマホの料金プランってややこしすぎ! 細かく聞いても頭痛がするだけなので、超ざっくりと「要は誰にとってトクなのか」をまとめてみました。

 それで興味がわけば、窓口に行って「私の使い方だといくらになりますかね?」と聞くほうが手っ取り早い、というのが実感です。

そこそこ通話する人にとってはトク



 新料金プランの目玉のひとつは「カケホーダイ」です。

 これは国内初の「通話料金定額制」、つまり「何回でも・何分でも、どこにかけても国内通話料金が定額=スマホは月額2700円、ガラケーは月額2200円」(税抜き・以下同)というもの。

 よく通話する人にとってはトクなわけですが、「よく通話する」って何分ぐらいでしょうか?

 もし現在、ドコモの「タイプXiにねん」に入っていれば、基本料金743円+ドコモ同士カケホーダイ667円+月に約32分の有料通話(30秒20円)で2700円を超えちゃいます。ということは、1日1~2分程度、他キャリアや固定電話と通話する人は、カケホーダイでトクになるわけ。

 ケータイ・スマホを仕事で使っていて、いろんなキャリアの相手や固定電話にかけるような人にとって、カケホーダイがトクになる可能性は大ですね。

 逆に、LINEなどの無料通話が多かったり、通話をほとんどしない人にとっては、カケホーダイで基本料が上がるぶん割高になってしまうわけです。

 仕事の通話に使っている私(他キャリアのユーザー)が直近の請求額をチェックしてみると、「基本料+通話料」で2980円なり。カケホーダイの2700円を超えている! 「なるべく会社の固定電話からかける」などセコい節約をしてこの額なので、カケホーダイにして心おきなきなく使う、というのは検討する価値があるかも。

あまり通信をしない家族がいるとトク



 新料金プランのもうひとつの目玉は、日本初の「パケあえる」です。これは、複数の端末でパケットをムダなくシェアできる、というもの。

 たとえば、両親や小さい子供がスマホを持ってるけど、ろくにネットも動画も見てないことって多いですよね。パケット代(通信料)は払ってるのに、使ってなくてもったいないな~、という“スマホの持ち腐れ”状態。そんな場合は、「パケあえる」でトクになる可能性がおおいにあります。

 たとえば、現在、家族4人がそれぞれ3GB、4700円(Xiパケホーダイライト)のパケ代を払っているとします。一家合計で12GB、1万8800円。でも、誰かがパケットを余らせてて一家で10GBぐらいしか使ってない、と。

 その場合、「パケあえる」で「10GB、9500円」(シェアパック10)プラス「シェアオプション(1台あたり500円)」にすれば、一家で合計1万1000円。つまり月7800円のパケ代が節約できるわけです。自分で複数の端末、たとえば「スマホ+タブレット」の“2台持ち”でも、パケットがシェアできるとか。

「パケあえる」のイメージ

 今回、私自身のパケット量を調べたら、月1.1GB。うわ、パケ代ドブに捨ててます! Wi-Fi(空中に飛んでる通信電波みたいなもの)がない場所でガンガン動画でも見ないかぎり、パケットが余ってる人はけっこう多いのでは。この機会に、家族の使用パケット量を確認してみるといいと思います。

 要するに、シェアできる家族が多い人ほど、「パケあえる」でトクになる可能性があります。一方で、家族がいない単身契約・1台持ちだと、ウマミはないわけです。悪かったな独り身で! という感じですが。

結局、新料金でトクする人は……



 新料金プランでは、他にも「ずっとドコモ割」や「U25応援割」があるのですが、ややこしいので省略します。

 というわけで、「カケホーダイ」「パケあえる」でトクになりそうな人をまとめてみると、

・1日1~2分程度の有料通話をする人
・通信をあまりしない家族がいる人
・2台持ちしてる人


 でもこれは、あくまで「ざっくり」の話。自分の払っている通話料と、自分&家族の使用パケット量を調べて、シミュレーションしてみるといいと思います。

※新料金プランについて詳しくは https://www.nttdocomo.co.jp/charge/

<TEXT/女子SPA!編集部>




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