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ドラマ『ヒモメン』に本物のヒモがツッコミ。「あんなセリフ絶対言わないっす」

ヒモに愛情はあるのか問題

――『ヒモメン』では翔とゆり子の強い愛情と絆が描かれていたのですが、実際、ヒモと彼女ってそんなに強い愛情で結ばれているのでしょうか。 リョウ「人によるとしか言えませんが、自分も含めまわりに強い愛情でつながっていたヒモカップルはいませんね。ヒモを養うことで『世話をやきたい』欲求を満たす女性と、養われることで働かずに生活したい、という男性の需要と供給でつながった関係なのではないでしょうか」
――ちなみにリョウさんは、養ってくれていた彼女に対して愛情はありましたか? リョウ「一切ありませんね(キッパリ)」 ――すごい断言のしようです。情もですか? リョウ「一切ないですね。ボクの場合は、彼女との出会いがナンパだったので、『ナンパでついてきて、しかもそのまま家に住まわせる女ってやばくない?』的な気持ちがぬぐいきれませんでした。すごいゲス発言ですね(笑)。すみません。でも、だからこそ常にフラットな状態で彼女と接していられたのかもしれません」
 本人も「ゲス発言」と言っていましたが、最後は身も蓋もないセリフを投下してくれました。リアル・ヒモ男子と振りかえる『ヒモメン』。翔の決めゼリフに違和感を感じつつも、ヒモ男子としてリアルに感じた部分も多々あるようです。  “ヒモ”と一言でくくっても、そこには様々なパターンや哲学が存在しそうです。次回はリアル・ヒモ男子リョウさんの証言をもとに、そもそもヒモ男子はどんな24時間を送っていたのか、いいヒモと悪いヒモの見分け方、などヒモ男子のリアルに迫っていきたいと思います。 <文/瀧戸詠未>
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