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「お肌ツルツル雑穀」はこの3つ。いつものご飯にプラスして

アマランサス

アマランサス 最後は、アマランサス。アマランサスの栽培化は古く、紀元前5,000~3,000年にはアンデス南部の山岳地帯で栽培されていました。その栄養価は、トップ・オブ・雑穀と言っていいほど高く、酵素の作用を活性化させ、あらゆる代謝のサポートをするマグネシウム、骨・歯を作り強くするカルシウム、ナトリウムの排泄を促すカリウム、赤血球を作る鉄、細胞の生成・成長を促す亜鉛といったミネラルの含有量はトップクラス。美肌作りに欠かせないビタミンB2やビタミンE、たんぱく質の分解・再合成にかかわるビタミンB6なども豊富です。「仙人の穀物」と呼ばれるほど、驚異の栄養価を誇ります。  アマランサスは小粒なので米と一緒に炊飯するほかにも、茹でてサラダや煮物にトッピングしてもいいし、いろいろな食べ方ができますよ。「どの雑穀がいいのか」と迷ったときは、まずこちらを試してみることをオススメします。 ====  ちなみに筆者は、この3種を米と一緒に炊飯して食べています。忙しいときは、多めに雑穀ご飯を炊いておき、おにぎりにして冷凍しておくこともあるし、雑穀のみを茹でて冷凍しておくこともあります。それを解凍してサラダに混ぜたり、スープ・味噌汁に入れてもOK。そうすることで、副菜などをしっかり摂れない日でも、雑穀が栄養を補ってくれるので重宝しますよ。 ※雑穀を茹でるときは、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を少々加えてください。茹で時間は、小粒雑穀で10分ほど大粒雑穀は茹でる前に30分ほど浸水させておき、それから15~20分を目安に茹でてみてください。  みなさんも、雑穀ライフを楽しんでみませんか? <文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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