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LINEで不倫情報がダダ漏れ…おじさんのSNS使いがアブなすぎる

 日常のちょっとした出来事を、ツイッターやインスタグラムなどのSNSでつぶやく人は多いですが、今そんなSNSが“浮気発見器”と化しているようです。 おじさんとスマホ とくに危ないのが、SNSに少々うとい50代前後の中年男性……おじさん世代です。 「ツイッターやインスタグラムは使い方が分からない」「操作がメンドクサイ」という中年男性が多い一方で、「LINEなら使える」「仕事上でもグループを作って情報のやり取りを頻繁(ひんぱん)にしている」など、公私ともに身近な存在としてLINEを使っているおじさんも増えています。  でも実は、そんな「一応なんとなく使える」状態が一番こわいんですよね。

みずから浮気をタイムラインで公開しちゃう上司!

「上司のLINEの“タイムライン”が、もはや浮気情報垂れ流し状態になってしまっている」と嘆くのは、都内の商社に勤務する佐藤つかささん(仮名・28歳)。 「職場にやたら女性にモテる、佐藤浩一似のナイスミドルな上司(50代)がいるんですが、社内の女性との恋愛絡みの噂が絶えないんです。上司はもちろん既婚者。それでも、不倫の噂はあくまでも噂レベルだったんですが、上司がLINEの“タイムライン”を使いだしてから事態は急変したんです……」 ナイスミドルな上司 問題の上司が公開していたタイムラインは「○○行ってきた」「移動中なう」など、至ってシンプルなものばかり。これらのどこが問題なのかというと…… 「カフェやレストラン、公園での写メも一緒に乗せていて、その画像にいつも“女性の影”が見え隠れしているんです。例えばカフェなら、なぜかカップが2つ切れ気味に映っていたり、ネイルをしている女性の手とか。ガラス越しに思いっきり会社の女性社員の顔が映っていることもありました。  あとは『出張中』とか言って、ホテルの部屋の壁に女性もののコートがあったり……そのどれもが見覚えのある女性社員の私物で、社内で聞いてみると、上司の出張に合わせてその女性社員も有給休暇を取っているんですよ。上司の詰めの甘さにびっくりです」  そもそも“なんとなくLINEを使える程度”なので、タイムラインの公開を「すべての人に公開する」「友人・特定の人だけ」という公開設定も知らないとか。すべてのつぶやきを社内の人間なら誰でものぞき見ることができる、ダダ漏れ状態だといいます。

知らないのは本人だけ。SNSで浮気が社内に筒抜けに……

「当の女性社員の方はタイムラインの公開制限をかけているんですが、相手がダダ漏れじゃ意味ないですよね。女性社員が『今度の休日に○○に行く』『こんな料理作ってみた』と話していると、100パーセントの確率で上司のタイムラインに同じネタが上がるんです。  つい最近では『居酒屋で一人飲みなう』とつぶやいた上司のタイムラインの画像に、女性社員の顔半分が映り込んでいてさすがに笑いました。しかも優しい笑顔で上司を見つめて、軽く手まで重なっていて。あ、これは怪しいどころか真っ黒じゃん……と、会社の人間に不倫関係が筒抜けの状態です」 LINEのタイムライン 本人はそんな事態になっていることにまったく気が付かず、毎日絶賛タイムラインを更新中。無制限に個人情報をネットにアップするということが、いつどこで誰に見られるか、それがどう影響するのかなど、まったく意識していません。 「SNSに疎(うと)い世代ならではなのかもしれませんが、危機感がまるでない。周囲の方がヒヤヒヤで、上司に公開制限を教えた方がいいのか部下の私たちは日々悩みまくってます。 『お前教えろよ!』『やだよ、だって不倫してるのバレてますよ~って本人に言うようなもんじゃん!』と押し付け合いまくり。最近ではもうみんな諦めて、激しい不倫をテーマにした昼ドラを見るような感覚で、リアルタイムで楽しんでます……(笑)」
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ついに奥さんが発見!?
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