ヒモ男性にも当たり外れが?本物のヒモに“女性を癒せるヒモ”の特徴を聞いた
“夢追い人”なヒモには注意が必要
――それはお互い不幸ですね。
リョウ「夢追い人は、オーディションなどの過酷な競争で日々ピリついていることも多いので、それを金銭面でも精神面でも支えるというのはかなりの覚悟がいると思います。さらに、万が一、その人が売れても共演者と付き合い始めて捨てられる、というパターンもありますし……」
等身大の夢を語れるヒモがオススメ
――とはいえ、いいヒモとどのように出会えばいいのでしょうか。
リョウ「手っ取り早いのは飲み屋ですかね。個人的には三軒茶屋あたりは有望ヒモの男性がたくさんいる気がしてなりません(笑)。いいヒモと悪いヒモの見抜き方としては、2人組の男性にナンパされたとしますよね。そんなときは『声をかけてこなかった男性』の方にいくべきです。積極的に声をかけて、連れ出そうとする男性は自己主張も強いから、ヒモ向きではありません。むしろ、そのうしろで、だまってにこにこ様子をうかがってるくらいの男性がヒモとしてはいいんじゃないでしょうか」
3回にわけて、ヒモの生活・実態についてリョウさんに語ってもらいました。
ヒモと一言で言っても、そこにはさまざまな哲学と特徴があるようです。場合によってはヒモと付き合うことによって幸せな生活を送れるかもしれません。
女性にお金を出させるろくでもない男、というイメージもある一方で、それらの男性によって、自身の承認欲求が満たされる女性がいるのもまた事実です。
ヒモ男性を通して、いろんな男女の関係を少し学んだ気がしました。
<取材・文/瀧戸詠未> 1
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