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竹野内豊や阿部寛…男の絆に萌える名ドラマ6選。まるでキスみたいなシーンも

 みなさんは「ブロマンス」という言葉をご存知でしょうか? Brother(ブラザー=兄弟)とRomance(ロマンス)を組み合わせた言葉だと聞いたら、それだけで想像がつきますよね。

ブロマンス、大親友 そう、ブロマンスとは親密な男性同士の絆や友情を指します。とはいえ、性的関係や恋愛は含まないので、ボーイズ・ラブ(BL)とは違い「四六時中一緒にスケートボードをしているような関係」(この言葉を作ったスケートボード雑誌『ビッグ・ブラザー』編集者のデイヴ・カーニーによる)と限定して使うための造語なのです。

 ベン・アフレック&マット・デイモンや、ジョージ・クルーニー&ブラット・ピットといった実在の人物の関係を指しても使われますが、映画やドラマ、マンガなどのフィクションの中のブロマンスに注目してみると、男女のラブストーリーとはまた違った趣(おもむき)があります。

 プラトニックなのに熱くて濃厚なその展開には、燃えるを通り越して“萌える”人も多そうですが、どういった作品がブロマンスと呼ぶにふさわしいのでしょうか?

 そこで今回は、過去の名作ドラマを6作品ピックアップしてみました。全ての作品が明確にそうだと謳(うた)われていたわけではありませんが、今思えば、あのドラマこそがブロマンスだったのかも。DVDや動画配信サービスで見かけたらぜひ。

『傷だらけの天使』若き日の水谷豊が見せた、意外にもヘタレな一面


「傷だらけの天使 Blu-ray-BOX」バップ

写っているのは修(萩原健一)のみ。「傷だらけの天使 Blu-ray-BOX」バップ

 まずご紹介するのは、1974年10月から翌年3月まで放送された『傷だらけの天使』(日本テレビ系)。当時22歳だった水谷豊が、リーゼント×革ジャンというチンピラな装いで出演しており、『相棒』(テレビ朝日系)での知的な姿はどこへやら。

 そんな水谷が、作中でコンビを組んでいたのが“ショーケン”こと萩原健一。この二人は、同じ探偵事務所に属する下っ端の調査員で、亨(とおる 水谷)は修(萩原)を「アニキぃ~」と呼んで慕います。孤児院で寂しく育った亨にとって、家族と思えるのは修だけだったのか、まるで犬のように可愛いベタベタっぷりだったんですよ。

『ロングバケーション』恋敵をねたまないキムタクの健気さにキュン


ロング・バケーション

「ロング・バケーション2」フジテレビジョン

 続いては、1996年4~6月に月9の枠で放送された『ロングバケーション』(フジテレビ系)。婚約者に逃げられた南(山口智子)が、年下のピアニストである瀬名(木村拓哉)とルームシェアし、やがて恋愛に発展していくという、90年代を代表する人気作です。

 ただ、瀬名はもともと大学の後輩の涼子(松たか子)に想いを寄せていました。その後輩・涼子は、チャラ男の真二(竹野内豊)に横取りされてしまうのですが、瀬名と真二の関係性がまた絶妙!

 いろいろあって真二が瀬名の部屋に転がり込んできても、瀬名は恨み節を口にせず招き入れますし、逆に瀬名が手をケガしたときは、真二が食べ物の差し入れをします。暑苦しくない、いい意味で“微妙な友情”が描かれるんです。

 そもそもキムタクと竹野内豊が並ぶだけで絵になるのに、これは反則ですね…。

『ビーチボーイズ』夏の海という鉄板シチュエーションで輝く二人の男


「ビーチボーイズ」フジテレビジョン

「ビーチボーイズ」フジテレビジョン

 竹野内豊つながりで、『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)も取り上げましょう。こちらも月9ドラマで、1997年7~9月に放送されました。

 女にフラれた広海(反町隆史)と、仕事のミスでプロジェクトから降ろされた海都(竹野内豊)が、それぞれ居場所を求めてたどり着いたのは活気を失った海辺の民宿。

 ずっとヒモ生活をしていた広海に対し、海都はバリバリの商社マンという真逆の設定で、当時の視聴者たちは“広海派”と“海都派”に分かれたものです。とはいえ、ときに衝突しながらも友情を育んでいく二人が、お互いの魅力を引き立てていたことは間違いありません。

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青島と室井を「キスしてるみたいに撮った」

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