妻の嫉妬と妄想についていけず…離婚裁判で30代を棒に振った男性
話し合いも調停もうまくいかず、離婚裁判へ
妻の両親に連絡してみたが、「そちらで対処してください」と言われてしまう。親子関係がうまくいっていないと聞いてはいたが、一瞬、かわいそうだなと妻に同情した。だが、もう一緒に住むことはできなかった。タケオさん自身が心身ともに疲れ切っていたのだ。
そして調停もうまくいかず、裁判を起こすに至ったのだという。
「結婚生活は実質2年ももたなかった。そこから離婚が決まるまで3年以上もかかったんですよ。人生、損した気分です」
離婚したことを元カノに連絡したら、「元カノはさわやかに笑っていた」そうだ。女性たちに翻弄されただけの30代、彼は絶対にこれから取り返してやるつもりだと自らに言い聞かせるように言った。
<文/亀山早苗>亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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