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織田裕二の渋さが爆発する『SUITS』。中島裕翔演じる“天才”にピンチが…

最後は必ず、win-win以上の関係になって大勝利

「お互いwin-winの関係になるように」と始まった、ホテルの合併交渉でしたが、KJOは最初から合併の意思などなく、交渉の過程で桜庭リゾートの資産状況を把握して敵対的買収するのが目的でした。桜庭リゾートの内部情報を手に入れた後、KJOはダミー会社を使って、桜庭リゾートの株を大量に買い漁り始めたのでした。  それを知った甲斐は、「だまし討ちで乗っ取られるくらいなら、自らの手で売り払う」と言い、五つ星が決まっていた4軒のホテルをKJOのライバル会社に売却。資産価値を半分以下にする策で対抗をします。もはや、買収する意味もなくなった桜庭リゾートを見て、聖澤は合併交渉をもう一度させてほしい、と甲斐に頭を下げ降参することになりました。  合併は桜庭リゾートの主導で行われることとなり、桜庭リゾートにとってはwin-win以上の条件での合併となりました。

だんだん影が薄くなってきた大輔の今後

 甲斐と共に事件を無事解決させた大輔は、真琴の替え玉受験も思いとどまらせることに成功します。しかし、最後の最後で真琴と大輔が一緒にいる場所に日向子が現れてしまい、大輔が替え玉受験をしてたことがバレます。  プライベートで脇の甘さを露呈しまくっている大輔ですが、ここに来て本業のほうでも大輔があまり活躍できていないところが気になります。
 ドラマの大筋であった、「新人だけど、天才的な記憶力を持つ男」が甲斐とバディになることで、どうやって難解な事件を解決していくか、その過程をもう少し見たいなとどうしても期待をしてしまいます。  次週は大輔と砂里のキスシーンが予告されていたので、脇の甘い大輔のプライベートもますます気になります。 <文/瀧戸詠未>
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