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ヤケ酒の勢いで自分を捨てた男性を呼び出したらイタい目に…

ガードレールに顔を打って流血

「足がもつれてバランスを崩し、ガードレールに顔面を強打してしまったんですよ…」  前歯が2本折れ、血が止まらなくなりアセる2人。 「激痛で泣き叫ぶ私の顔にタオルを巻き、Tがタクシーで歯医者まで連れて行ってくれました」  ですが、歯科助手さんに山崎さんを渡すとTさんはすぐに帰ってしまったそう。 「ようやく治療を終えて、Tに電話をしてみると着信拒否になっていて…さすがに自分でもあんな醜態見せられたら引くよなと思いました…自業自得です」

酒を断ち、歯の治療費のため節約の日々

スマホ 落ち込む女性  それ以上Tさんを深追いするのはやめた山崎さん。 「もし、ガードレールに目をぶつけていたらもっと大変な事になっていただろうし…この程度ですんで運が良かったと思って感謝しています」  それ以来、お酒を全く飲んでいないそう。 「いくら酔っ払ったとはいえ…自分があんなに大暴れするとは思っていなかったので怖くなりました。歯の治療費が結構な額になってしまいそうなので、当分はプロレス観戦もデートもお酒も控えて節約生活を送りたいと思います」  いまだに歯医者に行くと“お酒は怖い”という記憶がよみがえり、背中がゾクゾクするそうです。 ―シリーズ 酒の失敗エピソード vol.13― <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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