
『jam』より
――おふたりとも20代後半に入られています。どういう大人の男を目指したいですか?
鈴木:俺は大人になりたくないです。
一生、少年でいたい。
町田:体は大人、中身はこども、
コナンくんの逆バージョンみたいな(笑)。
鈴木:アハハ。
町田:その名は、鈴木伸之!って。
鈴木:サイコー(机を叩きながら)。それ、ヤバイですね。名探偵とかでもなく。
町田:鈴木伸之。
鈴木:いやでも、たとえば季節によって違う花が咲いていたら、そこに感動できるような、純粋な気持ちを忘れたくないんです!
――町田さんは?
鈴木:あ、いま、バッサリ切ったでしょ!
――いえいえ(笑)。鈴木さんなら、きっとそうなると思うので。
町田:ですよね。
鈴木:バカにして~。
町田:してないよ。おじいちゃんになっても可愛い大人。いいと思う。僕の場合は、うーん。
鈴木:町田くんは十分大人ですからね。しっかりしてますし。
町田:これ以上老けなきゃいいな。
鈴木:老けても大丈夫じゃないですか?
町田:老けても(苦笑)。
鈴木:いや、
ダンディな感じになりそう。
町田:そうかな。自分が好きだなと感じる人とか、テンションの合う人、一緒に仕事をしたいと思える人たちと、より多く楽しくやれていたらいいかな。仕事もプライベートも。
――ありがとうございます。最後に読者にひと言お願いします。
鈴木:劇団EXILEみんなで映画をやるのは初めてですし、個々にいろんな作品をやらせてもらってきてからの今なので、また違った一面をそれぞれが出して挑ませてもらいました。ぜひ大きなスクリーンで観てください。
町田:いろんな要素が詰め込まれている作品なので、ぞれぞれの楽しみ方で観てもらいたいですね。

『jam』より
<文・写真/望月ふみ>
(C) 2018「jam」製作委員会
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi