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『SUITS』は今夜最終回。織田裕二&中島裕翔、大ピンチな2人の命運は…

 エリート敏腕弁護士の甲斐正午(織田裕二)と天才的な記憶力を持つ新人弁護士・鈴木大輔(中島裕翔)が繰り広げるリーガルドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系、月曜夜9時~)。いよいよ今夜、最終話を迎えます。

経歴詐称が所長にバレて追い詰められる大輔

 10話は、大輔の悪友であり、既に縁を切っていたはずの谷元遊星(磯村勇斗)が「幸村・上杉法律事務所」の所長である幸村チカ(鈴木保奈美)に、大輔の経歴詐称を密告するところから話が始まります。  大輔に命まで救っておいてもらいながら、ここにきてもまだ大輔の足を引っ張るという正真正銘の悪友です。キャラが一切ブレません。 大輔を警察に差し出す」と甲斐に詰め寄るチカでしたが、甲斐は「大輔が実務をこなしている以上、経歴詐称が表沙汰になればうちの事務所も危ない」と開き直ります。さらに「経歴にあぐらをかいている奴よりも、大輔は優秀だ」と主張。  この発言に対し、チカは「自分の目でその実力を確かめる。私の目にかなわなければ事務所から追い出す」と宣言。大輔と蟹江貢(小手伸也)に同じ案件を担当させて、勝負をさせるのでした。

後がない大輔、とうとう蟹江と直接対決へ

 その案件とは、寝たきりになった与謝野ホールディングスの社長の資産を、2人の娘に公平に分配するように遺言状を作るというものでした。
 姉の藤代(町田マリー)と妹の雛子(本仮屋ユイカ)は異母姉妹であり、犬猿の仲。藤代の相談役には蟹江が、妹の雛子には大輔がつき、双方が納得するよう資産を分配するように言い渡します。  しかし、妹の雛子は亡き母親が作った、「アパレル部門」を相続したいと主張。姉の藤代も後妻が勝手に作った「アパレル部門」は妹には絶対に渡したくない、雛子にみじめな思いをさせたいと「アパレル部門」の相続を巡り、真っ向から対立します。  大輔は蟹江と戦い、雛子の要望にそうように案件をまとめなければ、チカに解雇されてしまうという、絶対に負けられない戦いが始まります。
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國村隼と市川海老蔵が登場! 甲斐にも忍び寄る黒い過去
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