『SUITS』は今夜最終回。織田裕二&中島裕翔、大ピンチな2人の命運は…
國村隼と市川海老蔵が登場! 甲斐にも忍び寄る黒い過去
柳はこれらの汚職事件で週刊誌を賑わせており、不正の事実を知っている甲斐に口止めをするために接触をしてきたのでした。 「味方になってほしい」と言う柳に対して、「不正の証言もしないが、味方にもならない」と甲斐は言い放ちます。しかし、柳の不正を暴こうとしている、最高検監察指導部の澤田仁志(市川海老蔵)が甲斐の元へやってきて、「証言をしてほしい」と懇願。しまいには「協力しなければ、弁護士資格を失うことになる」と甲斐を脅します。
澤田の脅しにも屈することなく、甲斐は「証言はしない」という姿勢を貫きます。しかし、甲斐は検事時代に自分が担当していた殺人事件の裁判の証拠すらも、柳が隠蔽していた事実を知ります。さらには柳の不正により、甲斐が「無罪」とした被告人は「有罪」とされ、13年間の禁固刑を受けてなおも服役していていることを知るのでした。
なんでもあり。大輔VS蟹江の騙し合い合戦
そこで、大輔はアパレル部門を「U&T」という新進のアパレル会社に売却し、「U&T」を雛子が買収するという別の策を考えます。しかし、その動きを事前に読んだ蟹江は、法外な値段で「アパレル部門」を「U&B」に売りつけることで、雛子が買収する「U&B」をほぼ借金まみれの状態にしたのでした。 実質的に「アパレル部門」は手に入れたものの、借金まみれになった雛子。雛子への復讐を果たした藤代。蟹江の思うままに案件はすすみ、大輔は勝負に負けたのでした。これで大輔の解雇は決定となります。今夜放送『SUITS/スーツ』第10話!ニュースでも予告でも「海老蔵さん祭」一色ですが(笑)、その裏で実は今回…蟹江先生と鈴木先生が直接対決するという重大な展開も同時進行しています!写真はその対決に関わるサブゲストの一人「与謝野藤代」役 #町田マリー さん!また演劇仲間キター #ドラマスーツ pic.twitter.com/QhxEvt1uEu
— 小手伸也 (@KOTEshinya) 2018年12月10日
ドラマ開始以来、初めて大負けする甲斐と大輔
最終回にむけ、シリアスな内容で見応えがありハラハラする展開でした。そしてやはり、ここにきて改めて思うのが織田裕二のかっこよさと圧倒的な演技力です。國村隼、市川海老蔵を相手にどんな場面でも、かっこよさと渋さを醸し出しながら、ぐいぐいと「甲斐先生」の演技でひきこませてくれます。 いよいよ最後の戦いが始まり、チカを含めた事務所の人間全員が動き始めます。異色のバディのやりとりが終わってしまうことに寂しさを感じてしまう最終話前編ですが、最後のどんでん返しからのさらなる大どんでん返し、そして大勝利というスカッとする『SUITS/スーツ』ならではの展開に期待が高まります。 <文/瀧戸詠未>夜9時~放送
— フジテレビ (@fujitv) 2018年12月16日
『SUITS/スーツ #11』
最終回15分拡大SP!世田谷女子高生殺人事件、驚愕の真相!
冤罪で13年間刑務所に服役していた無実の人間を救え!
崖っぷちの甲斐が放つ、逆転満塁サヨナラホームラン!https://t.co/MeC5NeqzMy#fujitv #ドラマスーツ @drama_suits pic.twitter.com/6Q89YOdacm
瀧戸詠未
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。Twitter:@YlujuzJvzsLUwkB
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