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不倫男と別れないワケは「顔面偏差値35の私を美女のように大切にしてくれるから」

 不倫ドラマでは、よく既婚男性が「妻とは別れるつもりだ」と心にもない言葉を口にして、信じた独身女性が振り回される様子が描かれています。
不倫

写真はイメージです(以下同じ)

 ところが現実では、女性は不倫関係の男性が離婚しないと知っていても別れないこともあるそう。そんな女性になぜ不倫関係を続けているのか、疑問をぶつけてみました。  飯田菜津子さん(仮名・27歳・ヨガインストラクター)は、1年前から既婚男性Kさん(40歳・デザイン事務所社長)と不倫関係です。  菜津子さんのヨガレッスンを受けたKさんが毎回とても真面目に取り組み、アドバイスを素直に受け入れてくれるところに好感を持っていたところ、Kさんに食事に誘われた事がキッカケで…それから週1度はお泊まりデートをする仲なのだとか。

妻と離婚しないことは分かった上で交際を続けている

「私、もう27歳なので嫌でも結婚の事を考えてしまうのですが…Kが最初から離婚する気なんて無いのは知っているんですよ」  Kさんは基本的には妻と仲が良く、子供は居ませんがフレンチブルドックを夫婦で子供のように可愛がっているのだとか。 「Kは『妻とはもう10年位セックスレスだけど、共に暮らす心強い仲間のような存在。トキメキは一切感じなくなってしまったけど添い遂げるつもりだ』と言っていましたし」  Kさんと付き合い始めた頃は奥さんに嫉妬する事もあった菜津子さんでしたが…。 温泉旅館で不倫カップル旅行ゆかた「でもKは、クリスマスやバレンタインの当日は会えませんが…翌日に必ず私ともイベントを楽しんでくれますし、私の誕生日には温泉旅行に連れて行ってくれたりと、できる範囲で私に時間を割いてくれるんですよ」  仕事も忙しいKさんが、寝る間を惜しんで菜津子さんの事を考えてくれるので、もうそれだけでありがたいなと思うようになったそう。

顔面偏差値35の私を美女のように大切にしてくれる

 それにしても、なぜ菜津子さんは結婚出来る見込みの無いKさんと不倫関係を続けているのでしょう? 「正直、私は顔があまり可愛くなくて…謙遜(けんそん)とかではなく冷静に考えて顔面偏差値35位の感じなのでモテた事なんて皆無に等しかったんです。ですがKは私の事を美女のように大切に扱ってくれるんですよ」  筆者から見て菜津子さんは、確かに美人では無いですが、穏やかそうで感じの良い見た目で、いわゆるブスというくくりには入らないように思いますけれども…。 チヤホヤされて「Kはメールをくれる時には必ず『可愛い菜津子ちゃんへ』と書いてくれるし『菜津子ちゃんみたいな花を見つけたよ』と花束をプレゼントしてくれたりと…凄くチヤホヤしてくれるんです」  そして、しばらく会えない時は「もう限界だ、明日可愛い菜津子ちゃんに会えないと死んでしまう」なんて、電話をしてきてくれるんだそう。 「今までチヤホヤされた事なんて無かったので…単純に嬉しかったのと“可愛い、可愛い”と言ってもらっているうちに少し自信がついたといいますか…彼といると、なんだかコンプレックスが蒸発して無くなっていくような心地良さを感じるんです」

自信を得てモテ始めたけれども…

 美女扱いをされているうちに、余裕のある振る舞いが自然と身に付いた菜津子さんは、最近周りの人達からキレイになったと言われるようになりました。 「なんだか男性からも誘われる事が多くなってきて…このままいくと結婚につながる素敵な出会いもあるかも?とワクワクしています(笑)」  キチンとした彼氏が出来たらKさんとはすっぱり別れるつもりだという菜津子さんですが…少々不安があるそう。 「もし付き合った彼が、Kより私をチヤホヤしてくれなかったら…またKに連絡を取ってしまうような気がするんですよ。K以上に私に自信を持たせてくれる男性が見つかるといいのですが…」  まだしばらく菜津子さんはKさんと別れられそうにありません……。 ―私がそれでも彼と別れないワケ― <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。




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