続いては、購入したけど、意外とダイエットの役にたたなかった…というアイテムをご紹介します。 ●第3位：足のホームマッサージ機（約2万円） 　足のむくみはダイエットの敵！ ということで、今年筆者は、着圧タイツを3足、マッサージブラシを2本（お風呂用、普段用）そして某社から出ている足のホームマッサージ機を買ったのですが、このマッサージ機がいらなかった。 　とにかく使用するには、ベルトを履き、コンセントにつながなくてはいけません。気持ちいいと感じる前に、準備で5～10分かかってしまうのが面倒で、結局使わなくなってしまいました。 　またむくみはやっぱりマッサージ機よりも手もみのほうが取れるというのも、使わなくなった理由です。 ●第2位：コルセット（2500円） 　キレイなくびれは、誰しもが憧れるものです。気軽に手に入れる方法の1つとして、コルセットが有効と聞き、筆者もコルセットを購入してみました。 　グイグイ毎日締めていくと、少しずつ腰にクセがつき、気づくと細くなっている…らしいのですが、これがめちゃくちゃ苦しい。いや、苦しいならゆるめればいいのですが、つねにコルセットの骨がカラダに当たるし、座ったり食事をしたりするたびに調整したくなるしで、結局使いませんでした。 　効果はあるそうなので、耐えられそうな方は購入してみてください。 ●第1位：小さいサイズの服（3万円） 　よく、ダイエットのモチベーションアップのためにワンサイズ小さい服を買うという手法が紹介されますよね。今回それをやってみましたが、キレイに役に立ちませんでした。 　なぜだめだったのかというと、小さいサイズの服を買ったとして、痩せてその服が着られる頃にはすでに季節が変わっているのです！ 　当たり前ですが、体型はそんなスピード感を持って変わってはくれません。憧れのサマーワンピースをと思っていても、着られる頃にはもう冬に…なんてことになっているので、洋服をモチベーションにするのは、オススメできません。 ◇　◇　◇　◇　◇ 　今回1年間ダイエットをしながらお金の使い方を振り返ると、大人のダイエットはモチベーション維持にお金をかけるべし。というのが、個人的には見えてきた答えです。人生30年生きていると、ダイエットの知識はおおむねついています。 ・食事は炭水化物を控えめにして、夕食を軽めに早い時間にする。運動よりもとにかく食事。 　睡眠時間が短いと、痩せないし食事を司る中枢がおかしくなって過食になる。そんな知識がある限り、置き換えダイエットとか怪しいサプリに惑わされることはありません。 　とはいえ、最近はラクして痩せた体型を維持したいと思っているので、また変な物に手は出すかもしれません。乞うご期待！ ―この1年で私が買ってよかったもの＆わるかったもの― ＜文・写真／おおしまりえ＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】