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女性を呪う言葉「おばさんには無理よね~」と同意を求められたら…

<みきーるの女子マインド学>  もうすぐ2月も終わり。まもなく訪れる春を待ちながら、新しい服やコスメに目が行くシーズンです。そんな折、こんなご相談をいただきましたのでお答えします。題して“おばさんマンの倒し方”!

36歳は、ピンクのリップをつけちゃダメ?

メイクを楽しむ女性

※写真はイメージです。

相談者:マユミさん・36歳 「36歳の会社員です。一つ年下の同僚は、何かと人の年齢を聞きたがり、“あの人、20代にしては老けてる”とか、“40歳なのにあんなヒラヒラのワンピ着てる!”とか、年齢を引き合いに出しては悪口を言っています。  先日、ドラッグストアで口紅を見ていたら、偶然彼女に出くわしました。私が買おうと思っていた口紅を見て、“可愛いピンク! こんな若い色、私みたいなオバちゃんには無理だなー”と言われてしまい、年上の私は買うに買えなくなってしまいました。  すごすご帰ってきた自分も情けないのですが、心のどこかに彼女の言うとおりなのかも……という気持ちもあり、モヤモヤしています。私は年甲斐もなく若ぶりたい女、なのでしょうか……?」

「おばさんだから」は呪いの言葉

 答え:“おばさんマン”の言うことは気にしない!  マユミさん、彼女は“おばさんマン”なので、何も気にすることはありません。もしも私がその場にいたなら、彼女の唇に黒マジックでも塗ってやり、あなたと楽しくリップ選びをしていたことと思います。  世の中には、なぜか自分と同じところに人を引き下ろし、安心したい人がいます。自分より年上の人が華やいだり、きれいになろうとすることで、自分の諦めや怠惰が照らされるのがこわいせいかもしれません。 年齢を気にする女性 誰しも「〇歳なのに……」と“数字”を突きつけられるとドキッとしたり、数字の持つイメージに惑わされてしまいがち。おばさんマンはそこを見逃さず「あなたも若くないのよ、こっちに来なさいよ」と呪いをかけるのです。  こんなの、くそバカバカしいのでシカト一択!マユミさんは口紅を試したときウキウキしたり、似合うな! と思ったのではないですか? 自分の、その感覚こそがすべてです。おばさんマンの言いなりになるなんてもったいない!

おばさんマンの同調圧力に負けないで

 彼女らの特徴は、すぐに「おばさんだからさ……」と言い添えて、周囲の女性を道連れにしようとするところ。子供が大人を呼ぶ「おばさん」と、大人が大人に呼びかける「おばさん」は明らかに意味が違うし、後者には意地悪な気持ちが潜んでいます。  だいたい、まともな大人は人様のことを“おばさん呼び”はしないのです。今度おばさんマンに邪魔されたら、「ふぅん、あなたはそう考えるんだね。私は気に入った物を買うタイプだよ!」とバッサリやってきてください。  新色のリップ、きっとお似合いになると思います。 <文/みきーる> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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