やりがちなNGモテメイク。ツヤ感のつもりがギトギト…
美容ライターの西田彩花です。
出会いの場などでは、男性ウケを狙いたいものです。本気で相手を見つけたいときは、さまざまなところに力を入れるかと思います。メイクもその一つでしょう。
しかし、モテメイクのつもりなのに男性ウケが良くない場合もあります。せっかくの出会いの場であれば、メイクも上手く味方につけたいですね。
まずはアイメイク。パッチリとした大きな目が好きという男性も多いです。同性から見ても、パッチリ目は憧れの的。
しかし、やりすぎメイクは禁物です。不自然に見えてしまいがちなのが、涙袋メイクです。ギラギラとしたホワイトラメを涙袋に乗せると、そこに視線がいってしまいます。
確かに、涙袋メイクをすると目の縦幅が出ます。しかし、ギラついた下まぶたは男性ウケがあまり良くない傾向。ベージュなど、肌馴染みの良いカラーを乗せた方が自然に仕上がります。
また、囲み目メイクも要注意。暖色系カラーで囲み目をするとセクシーなのですが、初対面で会う人がこういったメイクをしていると少しギョッとしてしまうという声も。変化球メイクは、マンネリ化したデートの時などに使ってみると良いかもしれませんね。
次にリップメイク。セクシーさやキュートさを表現しやすいパーツでもあります。モテメイクでも重要ですよね。
男性から見て敬遠しがちなのが、唇全体にグロスを塗りたくったギトギトリップ。デートなんかでも、キスしたらギトギトがついてしまいそう…なんて思われてしまうかも。ツヤ感のあるルージュで仕上げると、品のあるリップメイクになりやすいですよ。
また、濃いカラーも好まれない傾向。同性視点ではオシャレな大人のカラーにも見えるのですが、モテメイクにはあまり向いていません。リップカラーが濃いだけで、顔全体がケバケバしい印象に見えてしまうようです。
パーツメイクだけではなく、顔全体のバランスも大切です。人の顔を見るときは、目元や口元だけを見るわけではありません。全体を見てさまざまな印象を持つので、バランスがどうかも気をつけましょう。
モテメイクのカラーといえばピンクを思い浮かべるかもしれません。ピンクを身にまとっている人を見ると、可愛らしいイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、アイカラーもチークもルージュも全てピンク、とするとクドくなってしまいがちです。ワンカラーメイクもこなれ感があってステキなのですが、モテメイクでは引き算を使った方が賢明でしょう。アイカラーにピンクを使った際は、チークやルージュを控えめな色味にするなど、バランスを取ってみて。
また、ナチュラルメイクには根強い人気があります。しかし、ナチュラルすぎるメイクはあまりオススメできません。単純にファンデーションを薄づきにするだけだと、肌のアラがカバーできずに損してしまうことも。せっかくメイクするのであれば、美肌をメイクした方が良いでしょう。
ポイントメイクを全てカラーレスにすると、顔色が悪く見えてしまうこともあります。適度な血色感や立体感を出した方が、あなたの美しさを引き出してくれます。ナチュラルメイクは仕込んでなんぼ!薄づきにするだけのメイクではなく、キレイに見えるよう意識した方が良さそうです。
もちろんメイクは自己満足だという面もあります。筆者自身、好きなメイク街道を突っ走りたい気持ちです。しかし、出会いを求めたい場などでは、モテを意識した方が恋も上手くいくかもしれません。そのときどきの場面によってメイクを変え、味方につけることができたら嬉しいですね。
<文/西田彩花>
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パッチリ目やセクシーアイのつもりが…
リップでセクシーさを強調しているつもりが…
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ナチュラルメイクすぎて顔色が悪く見えないように
