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夫が「生理的にムリすぎる」40代妻。押し倒された時、体に異変が…

最後は「生理的な嫌悪感」が決め手となった

 父親を亡くしてよほど心に穴があいたのか、その2ヶ月後に夫はまたも彼女を欲した。彼女も応じてみる。やはり同じ症状が出た。前よりひどくなっている。 じんましん「また医者に行ったら、『何かよほどストレスがかかっているんじゃないですか』って。ああ、やっぱりと思いました。夫を受け入れるのが気分的にひどく苦痛だったんですよね。そのとき、身体は正直だなと思いました」  生理的に受けつけないということは、心身ともに受け入れられないほど嫌だということだ。それに気づいたマサヨさんは、すぐに離婚を切り出した。1年間の別居を経て無事に離婚は成立。 「今も娘と3人で会うことはあります。離婚したらお互いに気が楽になったのか言いたいことも言い合えるようになった。これからの人生は友だちのひとりとしてつきあっていけそうな気がします」  離婚以来、体調はずっといいそうだ。 <文/亀山早苗> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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