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4年半つきあった彼と別れる直前…体に起こった“ある異変”

別れる前はベッドで眠れなかった

 とはいえ、心は正直です。 ベッド 実は別れを決める少し前から、気づくと私はベッド(彼と一緒に寝るダブルベッド)で寝ずに、ソファで寝落ちする日が多くなっていました。  4日に1回、3日に1回とその頻度は高まっていき、気づいたらほぼ毎日ソファでブランケットにくるまり、小さく寝ているではありませんか。  そして当然、寝姿勢が窮屈で疲れが取れずに体調はどんどん悪くなっていきます。パフォーマンスがゆるやかに落ちていく。気づくとちょっとしんどいなあ、なんて気持ちがグラつく日もあります。  その影響か「やっぱり私ってダメなヤツなのかな」「私の何が悪かったのかな」「もう結婚自体に決定的に向いていないんだろうな」なんて、フォーマットになぞらえたような弱気な思考をする日も出てきます。  しかしある時、ふと気づいたのです。こういう落ち込み、経験あるぞ!  そう。それは以前離婚する時と、行動パターンが全く同じだったのです。

床で寝るようになった離婚前

 かれこれ6年ほど前。20代だった筆者は離婚を経験しました。その時は彼が住んでいる家から私が出ていったのですが、離婚がうっすら決まり始めてから、無意識に床の上に毛布を引いて寝るようになったのです。 考え込む女性 当時は「なんで床で寝落ちするんだろう」と不思議に思っていましたが、理由は明快。無意識的にパートナーと一緒にいる時間を減らそうとしていたのです。  今ソファで寝落ちする自分も、心理的には同じだな。そう思ったら、少し冷静にこの宙ぶらりんの状態を我慢するしかないなと思えてきます。  それと同時に、7年前の自分と今の自分も、状況も違うんだから、より強く、そして意志を持ってこの問題をクリアしていこう! そんな気持ちになったのでした。 <文・イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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