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4年半付き合った彼と破局。同棲解消がこんなに大変だとは

おおしまりえの目指せ!デキたら婚  恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。  結婚にはあまり興味はないけれど子どもは欲しい! そんな希望から、パートナーの仏くんと、独身のうちから妊活と結婚について考え始めるお話です。 <前回までのあらすじ> 「新元号にもなるし、結婚してもいいかもね」という告白から、結婚について改めて膝を突き合わせてみた私と仏くん。しかし実はお互い不満を抱えており、結婚は無理かも…という結論にいたり、4年半の関係を解消することにしたのでした。 デキたら婚

別れを決意したものの…

「別れましょう!」  結婚に際して仏くんから出された「名字を変える」「仕事の制限を受け入れる」という提案を突っぱね別れを決意したものの、それは口約束以外のナニモノでもありません。家に帰れば彼はいるし、一緒のベッドで(私はほとんどソファで寝ているけれど)肩を並べて寝ています。  別れたという認識以外は、まだ何も変わっていないのです。  それどころか、別れを無計画に決めたことによって生活の不具合や面倒がどんどん起こり始めます。自分で決めたこととはいえ、一度くっついたものを引き離すって、なんと大変なのでしょう。

別れの翌日から起こった2人の変化

 こうして、翌日から同棲が同居に変わった2人。別れたことに関して気持ちの整理ができておらず、ダラリとした共同生活が続くような気がして、混乱すらあります。  ただ1つ、決定的に異なることが起きました。  それは、会話をほとんどしなくなったのです。「おはよう」と「いってらっしゃい」くらいは言いますが、一緒に家にいる時、なにを聞いても彼はその日を境に一切真面目に返答してくれなくなりました。 別れ 元々寡黙な人でしたし、怒ったり返答にこまる話を振ると黙ってしまうタイプではありましたが、「引っ越しどうするの?」「ご飯はどうする?」という質問に対しても「あーはいはい」と流す始末。ほとほと困ってしまいます。
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決まらない退去計画
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