「梅雨太り」をまねく4つの行動。冷たいものを食べすぎるetc
こんにちは。ヨガインストラクター・ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。
梅雨の悩みと言ったら、湿気による髪のうねりやジメジメ感、雨が降ると好きな洋服・靴を選べないなどが挙げられますよね。
では、みなさんの“ボディ”はどうでしょう。実は、梅雨ってダイエットが停滞したり、太りやすくなったりする時期でもあるんです。
下記の項目に心当たりがある方は、“梅雨太り”に気を付けて。
雨が降っていると、なるべく濡れないようにと外に出る機会が激減しますよね。また、外に出ても、いつもより歩く距離・時間が短くなるようにと一駅前から電車に乗ったりタクシーに乗ったりする方もいるでしょう。
もちろん、ランニングやウォーキングといった屋外での有酸素運動もお休みです。そうなってくると、明らかに運動量が減ります。そして、そこから“休み癖”がついてしまい、梅雨の晴れ間があっても「今日はいいや」と運動離れが進んでいくのです。
だからと言って、雨の日にびしょ濡れになって動く必要はありません。会社や施設内では階段を使って移動する、ジム・ヨガスタジオといった屋内でできる運動を取り入れるなどして運動量を極端に落とさないようにしましょう。
夏ほどではありませんが、梅雨時期の蒸し暑さは食欲を奪います。そうなってくると、飲み物や食べ物も冷たくてツルッとのど越しがいいものを欲するようになりますよね。
「たまに」「少し」ならまだいいのですが、このような食生活が続くと内臓が冷えて機能が低下したり、体の冷えから代謝が低下したりして痩せにくい状態を作り出すことにもなりかねません。
アイスドリンクは氷を抜く、献立には温かい汁物をプラスする、夜は湯船に浸かるなどちょっとした工夫で冷えない体を目指しましょう。
仕事や予定があって外出している日をのぞき、日中家で過ごす日。梅雨時期は湿度が高く心身ともに活動モードに入りにくいこともあり、家にいるとどうしてもゴロゴロ・ダラダラとしてしまいがちです。加えて、低気圧の配置であることから、副交感神経が活発化します。
この状態はリラックスしたいときにはのぞましいのですが、代謝が下がると言われているので覚えておきましょう。反対に交感神経が優位なときは代謝が上がります。
日中にのんびりするのは至福のときではありますが、家事や掃除をしたり、自宅で出来る簡単なエクササイズをしたりしてメリハリをつけて過ごしてみては。

1 電車やタクシーを使うことが増える

2 冷たい・のど越しがいい飲食物の摂取

3 日中にゴロゴロ・ダラダラしている

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