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LINE Pay からクレカまで、逆に損しないための鉄則3つ

マイルールを決めるべし

ルール1:一括払いしかしない  日本ではクレジットカードの2回払いやボーナス払いなど手数料なしで支払いを遅らせることができます。しかし、後払いにするとその期間また新たな支出が積み重なり、返済期日になるとお金がないということになりかねません。基本は一括払いを心がけましょう。 ルール2:使いこなせない人は現金払いに  毎月のカードの支払いのために貯金ができないという人も多くいます。このレベルにいる人は現金払い、もしくはデビットカードやプリペイド払いなどをおすすめします。後払いにするとポイント以上に使い過ぎる可能性があるからです。 現金支払い お金を使う時に現金の重みを毎回感じ、使ったら細かく家計簿に記録したり、デビットの記録を確認するとよいでしょう。 ルール3:利用する範囲を決める  うまく使いこなせない人は固定費だけをクレジットカード払いにするなど部分的にクレカを利用するのも手です。コンビニの支払いなどどんな小さな支払いでも何でもかんでもカードで払ってしまうとお金を使っている感覚がなくなるからです。管理ができるようになったら徐々にキャッシュレスを進めていけばよいでしょう。  キャンペーンなどでお得につられて様々なカードを作ると結局消費を誘発しかねません。キャッシュレス化が進みますが、使い過ぎが心配なようなら現金に戻してもよいですし、デビットカードやプリペイドカードを使い、後払いにしない方法も考えられます。 <文/花輪陽子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
花輪陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、CFP(R)認定者。1978年生まれ、外資系投資銀行をへてFPとして独立。現在シンガポール在住。『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)など著書多数。公式サイト
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