「ザキヤマ」の芸名言える?愛称が定着しすぎて「芸名忘れちゃった人たち」11人
芸人のザキヤマやフジモンなど、本当はちゃんとした芸名があるのに愛称・ニックネームの方が定着しすぎて、そもそもの芸名がなんだったか忘れがちな芸能人は意外と多いです。そこで、つい愛称で呼んでしまう芸人やタレント、アイドルをまとめてみました。
「くるーぅ!」のギャグでおなじみザキヤマこと、アンタッチャブルの山崎弘也(やまざき・ひろなり)のことを、「山崎さん」と呼んでいる人は業界内でもファンの中でもほぼいないのではないでしょうか。
初の地上波の冠番組も、『流行りモノ乗っかりバラエティ ザキヤマが来るーッ!!』(テレビ朝日)と、ザキヤマの愛称が入っています。現在の冠番組名も『ザキ山小屋』(朝日放送テレビ)で、もはや元々の芸名が「ザキヤマ」であるかのよう。名字の山崎はまだしも、弘也という名前を聞いて、それがザキヤマのことだとピンと来る人は少ないのでは……。
ザキヤマと番組での絡みが多い、FUJIWARAの藤本敏史(ふじもと・としふみ)も、フジモンという愛称が定着しすぎて、敏史さん、などと言われても「誰?」となってしまいそうなほど芸名の馴染みが薄いです。
妻の木下優樹菜について何か報道されるときも、必ず「木下優樹菜、夫・フジモンのサプライズにツッコミ……」「木下優樹菜、フジモンと罵声まじりの大ゲンカ」などと、愛称を書かれます。また、ピンでの仕事が多すぎて、コンビFUJIWARAの1人、ということも忘れられがちなような……。
ネプチューンの自由人、大ボケ担当の堀内健(ほりうち・けん)も、ホリケンという愛称ががっつり定着しています。番組でやりたい放題して誰も止められずにグダグダになる現象を「ホリケンワールド」と言われることも。ただ、ネプチューン内では、3人はそれぞれ「潤ちゃん」「泰造」「健」と呼び合っていて「ホリケン」呼びではないそうです。
相方の山ちゃん(山里亮太)が女優の蒼井優と結婚した際、キューピット役になったしずちゃんも、愛称が定着している芸人の1人。相方の結婚にまつわるニュースは、どの媒体でも愛称の「しずちゃん」の呼び名で報じられていました。
確かに、いきなり山崎静代(やまざき・しずよ)さん、山崎さん、と言われても一瞬誰のことなのか考えてしまうほどの印象の薄さ。しかし相方の山ちゃんはしずちゃんのことをしずちゃんではなく、「おしず」という名前で呼ぶこともあるようです。
本名が中川しようこ、芸名が中川翔子(なかがわ・しょうこ)、のしょこたん。2004 年に開設して公式ブログ『しょこたん☆ぶろぐ』が一躍人気を博して「しょこたん」の愛称は全国区になり、今では芸名よりも定着しています。ちなみに、本名がなぜしょうこではなく、「しようこ」なのか? 真相は、母親が出生届を出すときに書きなぐった“しょうこ”が“しようこ”と受理されてしまったからだそうです。
人気ドラマ『インハンド』(TBS系)に出演していた山Pこと山下智久(やました・ともひさ)。ジャニーズジュニア時代に、ピンクの衣装を着ることが多く、それを見た滝沢秀明が「山下ピンク」と呼びはじめて、それが広まって山Pという愛称で呼ばれることになったそうです。
山Pという名前の浸透度は『山Pのkiss英語』(フジテレビ)など番組名にも使われているほど。ファンの中では山Pをさらに省略して「P」と呼んでいる人もいるそうです。ただ、同じジャニーズの仲間からは山下くんと呼ばれることが多いとのこと。
山Pのジャニーズ事務所の先輩であるV6の井ノ原快彦(いのはら・よしひこ)も「イノッチ」という愛称で呼ばれることが多いです。国分太一とは「たいのっち」というコンビ名で『たいのっちのオールナイトニッポン』などの冠番組を持っていたことも。
『あさイチ』(NHK総合)の初代キャスターを8年間務め、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)の2代目司会に任命されるなど好感度抜群のイノッチ。その安定した人気の理由のひとつに、イノッチという親しみやすい愛称も関係しているのかもしれません。
ザキヤマ/アンタッチャブル
フジモン/FUJIWARA
ホリケン/ネプチューン
しずちゃん/南海キャンディーズ
しょこたん
山P
イノッチ/V6
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