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帝王切開で出産した女優が明かした苦しさ。術後は震えがとまらず…

 3日間の陣痛後、緊急帝王切開に……。映画やドラマで活躍するハリウッド女優のケイト・マーラ(36)が壮絶な出産体験を告白した。
ケイト・マーラ

ケイト・マーラ

 5月に夫ジェイミー・ベルとの第1子を出産したケイト。だが、3日間もの陣痛の結果、予定していた自宅出産ではなく、緊急帝王切開となった時の気持ちを吐露した。  妊娠時に胆汁うっ滞も発症していたことによりお腹の子供が心配されたため、妊娠36週目にして陣痛促進剤を投与することになったが、硬膜外麻酔をした後で発熱したことにより緊急帝王切開が必要となったという。  妊娠や出産をテーマにしたポッドキャストの番組に出演した際、ケイトは当時をこう振り返った。 「予定外に帝王切開が必要となった人がたくさんいるのは知っているわ。希望していなかったのにそうなった人がいることも。でも多くの人は『とにかく産んでしまいたかったから帝王切開を頼んだ』って言うの。でも私にとってはそういう状況じゃなかった」 「(陣痛の)3日間のほとんどは冷静さを維持していたけど、帝王切開直前になって、願っていたかたちで出産を経験できないことへの悲痛と落胆の気持ちに襲われた」 「すごく怖かったわ。どちらかと言えば、帝王切開という手術を受けることが怖かった」 「どうなるのか考えるとただ恐ろしくなったの。もちろん、当時の疲労が状況をさらに悪化させてたんだろうけど」  さらにケイトは、手術が上手くいかない予感がしたことで、家族を心配させてしまったと語る。

手術に使用された薬剤により震えが止まらず……

 父は、アメリカンフットボールNFLのチーム「NEW YORK GIANT」の副社長で、叔父はオーナーという名家出身のケイト。  高校生のときにテレビドラマのオーディションで役を獲得しデビューした後、映画やドラマの注目作に続々出演し、人気女優に。夫ジェイミーとは、2015年公開のヒット作『ファンタスティック・フォー』で共演したことがきっかけで、2017年7月に結婚した。  出産の際、その場にいたという夫やケイトの母もかなり心配したようだ。
「私はただ悲しかった。当時のことをはっきり覚えてる。私は泣き崩れて『怖い』って言ってたの」 「母も夫もそこにいたんだけど、母は『どうしよう』って思ったらしいわ。後から聞かされたんだけど、何か悪いことが起こる予感がして私がそうなったんじゃないかと思ったって。母は私にそういうのを察する能力があると思っているみたい」  幸運にも手術は成功に終わったものの、手術に使用された薬剤により震えが止まらなかった時には混乱したようだ。 「いつになったら震えが止まるのかって思ってた」 「歯が抜けちゃうんじゃないかと思ったわ。震えのせいで強くかみしめてたから。さらに『娘を抱くなんて絶対無理だわ。動けないもの』って感じた。腕が硬直してたの」 「夫が娘を私のところへ差し出して、胸元で抱いてくれた。それは素晴らしかったけど、想像とははるかにかけ離れてた。娘をまともに見つめることさえままならなかったんだもの」

帝王切開も自然分娩も、命がけなのは同じ

 このように壮絶な出産を経験したケイト。しかし、娘が無事に誕生したため、結果的には全てに満足しているそうだ。5月末には、赤ちゃんのものと思われるかわいらしい足の写真をインスタグラムに投稿し、喜びの報告をしている。
 いまでは帝王切開で出産する女性も多い。万全な医療体制のなかで行ったとしてもリスクはあり、ケイトのように術後に問題が起きる場合もある。  また、帝王切開によって心の傷を受ける女性も多いといわれている。自然分娩で出産しなかったことに対し「自分は陣痛の痛みに耐えていない」といったうしろめたさを感じたり、自分の意思とは関係のないところで出産が進み終わることに「挫折感」を抱いたり。さらに、「産みの苦労を知らない」といった周囲からの誤解に傷つく女性も。  だが、ケイトの経験からもわかるように、お腹を切るというリスクや恐怖とたたかい、手術による傷や薬剤による影響が出る可能性があることを考えれば、帝王切開は決して「楽な出産」などではない。出産という命がけの経験においては、自然分娩も帝王切開も立派なお産であることに変わりはない。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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