「きのう何食べた?」展レポ。ファンにはたまらないひと工夫が…
最終回、シロさんの実家にふたりで挨拶に
シロさん宅での、お父さんとケンジの会話には胸が詰まりました。若き日のシロさんの葛藤や苦悩を想うケンジ。言葉少なながら、シロさんの心に胸を打たれた様子だったお父さん……。2人が肩を並べてシロさんのアルバムを眺めてる姿もグっときましたね。 お母さんとシロさんの料理中の姿は、淡々としていながらどこか切なく、それでいて優しいシーンだと毎回のように思います。お互いに複雑なものを胸に抱えてはいれど、親子として積み重ねた時間と愛情がそこには在るのだと思います。今日深夜0時12分
— テレビ東京 宣伝部 (@TVTOKYO_PR) 2019年6月28日
ついに最終回 #きのう何食べた?
2人で #シロさん(#西島秀俊)の実家へ‼️#ケンジ(#内野聖陽)の夢を叶える懐かしの味…。
3か月間、幸せをお届けできたでしょうか?
笑って泣いて、ほっこり食卓
今夜は #きのう何食べた?で
キャスト・スタッフへ皆様の想いを届けて下さい pic.twitter.com/i3LVT5Ylv2
シロさんが見せた衝撃の行動に驚き&感動
そして実家からの帰り道。「夢みたいだ」と泣くケンジとその肩を抱き、頭にそっと手を触れるシロさん。あんなに外で2人が一緒にいるところを他人に見られるのを嫌がっていたシロさんが見せた衝撃の行動。驚きましたし、そして感動しました。 あのシーンは、マイノリティであることにどこか後ろめたさを持っていた、ドラマ第一話のシロさんからの脱却を意味しているように思います。 後日、ケンジからのカフェへの誘いにも眉ひとつ動かすことなく、当たり前のように受け入れるシロさん。2人の日常の中での、幾つもの出会いや気づきが、少しずつシロさんに変化をもたらしている。そうやって紡(つむ)いでいく日々は、これからも続いていく……そんなメッセージが最終回には込められていたのかもしれませんね。 最終回を終え、早くも高まっている続編希望論。ぜひ実現させて欲しいと切に願います! <写真・文/もちづき千代子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】「きのう何食べた?」をご覧いただいた皆様、いままでありがとうございました!またいつかどこかでお会いできますように!
— きのう何食べた? テレビ東京ドラマ24 (@tx_nanitabe) 2019年6月28日
#きのう何食べた? pic.twitter.com/EnPkePxTCw
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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