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真夜中に帰省した女性の恐怖体験。インターフォンを連打する背後に…

飛び降り自殺した女性の幽霊だった

「ねえ、階段のとこに変なおばさんがいたんだけど……」部屋に入って早速私は母にそのことを告げました。すると、母はさらりとこう告げました。 飛び降り自殺した女性の幽霊だったああ、先週そこで飛び降り自殺あったんだよ。ほら、あんたも知ってるでしょ。〇〇号室の〇〇ちゃんのお母さん」 なんと、同じマンションに住んでいた知ってるおばさんがあそこで自殺をしたばかりだと言うのです。そういえば、さっきの謎のおばさん……言われてみればその人に似ていた気がしました。 「ちょうど先週、午前4時くらいらしいよ。その日の朝から警察とかうちまで聞き込みに来て大騒ぎ。夜中の2時くらいにコンビニ行くって家を出てったんだって」  おばさんがその足であの踊り場にやってきたのだとすれば、ちょうど一週間前のあの時間に、あの場所で、柵を超えるか超えないか考えていたのでは……。ということはほぼ、幽霊確定でしょう。翌朝、実家から出た時には当たり前ですがおばさんの姿はありませんでした。  実家のマンションでの自殺騒ぎには慣れていたつもりですが、さすがに自宅の目の前でというのは堪えました。しかし、今後私は帰省するたびにおばさんを目にすることになるのでしょうか……。お盆になるのがちょっと怖い私です。 ―シリーズ「怪談・ゾッとする話/不思議な話」― <文/もちづき千代子・イラスト/ただりえこ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。
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