愛犬を亡くして2年半、悲しみを抱きしめて生きていく
「ずっと一緒」と感じながら前に進むこと
人生のなかで重要な位置を占めた存在を忘れ去ることなど、だれにもできません。する必要もありません。「かけがえのない存在」がいるからこそ、私たちの人生は「その人だけのもの」として輝き、ひとりで生まれ死んで行くしかないという孤独と絶望から救われることができます。
私はきっとこれからもケフィのことを思い、悲しみ続けることでしょう。そして同時に、愛するケフィの記憶を心の中で生かし続けることと思います。
みなさんに感謝を
長い間、本当にありがとうございました。
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<文/木附千晶>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】木附千晶
臨床心理士。「CAFIC(ケフィック) 子ども・おとな・家族の総合相談 池袋カウンセリングルーム」主宰。子どもの権利条約日本(CRC日本)『子どもの権利モニター』編集長。共著書に『子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック』など。著書に『迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生のものがたり』、『いつかくるペットの死にどう向き合うか』など。
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