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仕事を通じてどんな自分になりたい?悩んだ時に考える3つの軸

「やりたいけれど面倒くさい」の正体

寝転がる また、そんなふうに自分の道を描けてくると、当然新しいチャレンジ(行動)が具体的に見えてきます。資格取得だったり働き方の見直しだったり、夢へのチャレンジだったり。しかしやることまで落とし込んだとき、1つの引っかかりを覚えるのです。それは、「面倒くささ(笑)」。  不思議です。心からやりたいはずなのに、過去に経験していないものほど、面倒くさいと感じるではないですか。これは私だけかと思い、人生に悩む友人に話してみると、やはり数人から返ってくる「分かっているけど面倒くさくてやれていない」という声!声!声!  ある友人はイラストをSNSで発表していきたいのに、面倒で怖くて、思うようにできていないとか。またある友人は副業を始めようと思っているのに求人を探すところでストップしたままとか。  どうやらやりたいことでも面倒&怖いと思うのは一般的なようで、そこには「本当にやりたいことではない」場合と「そもそも人間はチャレンジ(変化)が本能的に嫌いである」という2つの理由が絡んでいるようです。

やりたいのにやらない!やれない!それって心の老化?

 こういった前に進む一歩への抵抗感は、学生の頃より強さを増しているようにも感じます。  年齢とともに失敗したときの恥ずかしさや、お金や時間をかけるリスクを理解しているからこそ、人はどんどん次の一歩に慎重になるのかもしれません。  それっていわゆる“心の老化”と言えなくもないですが、最近新しいサービスや流行を追いかけるのがおっくうに感じることが増えたような……ちょっと壮大な話になってしまいましたが、「生きることは挑戦すること」なんて言葉もあります。理想の働きかたを追い求めることは、人生に挑戦し続けることです。前向きにとらえて、一歩踏み出したいなと思うのでした。 <文・イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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