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松本穂香、主演作が続々「同世代の役者に嫉妬することもある」

 NHK連続テレビ小説『ひよっこ』や主演ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で評価を受け、2019年は初主演映画『おいしい家族』が公開になった松本穂香さん。現在は、こちらも主演を務めた『わたしは光をにぎっている』が公開中です。
松本穂香さん

松本穂香さん

 田舎から上京し、穏やかに変化を遂げていく主人公の澪を演じた松本さんに、作品についてや、驚いたという共演者で先輩の光石研さんの言葉にはじまり、松本さんの支持を高めているひとつである人気CMでの共演者、神木隆之介さん、中川大志さんの印象などを伺いました。

劇中の言葉にグサグサきた

――澪に共感したと聞きました。どこかご自分と似ていたのでしょうか。 松本穂香さん(以下、松本)「今の自分にというよりも、自分にもそういうときがあったなと感じました。言葉にしなくても察してもらおうとか、自分から行動しようとしなかったりとか。劇中の言葉に結構グサっときたので、それは自分自身に響いたからだろうなと」 ――「人と話せないんじゃなくて、話さないんだよ」と言われたり。 松本「そうですね。『そうすることで自分を守っているんだよ』というくだりは、かなりグサグサきました。ほかにも全体的に、ここは分からないなという部分がなかったので、澪は自分に近い人なのかもしれないと、最初から思いました」

同世代の役者に、嫉妬することもある

――光石研さんとのシーンが多くありました。印象に残っていることはありますか? 松本「同世代の俳優に嫉妬するという話をされていて驚きました。『ダメなんだよ~、なんで俺じゃないんだって思っちゃう』って。こんなにたくさんのお仕事をされているのに、そう感じていることもステキですし、それをずっと年下の私に言えるところもステキだと思いました。それから、一緒にお芝居をさせていただいて、ひとつひとつを絶対にこなしたりせずに向き合っている姿勢がとてもカッコイイと思いました」
『わたしは光をにぎっている』より

『わたしは光をにぎっている』より

――松本さんも同年代の役者さんに対して、嫉妬することはありますか? 松本「そうですね。そういう意識は強いほうだと思います。それに、『こういうシーンでこうした気持ちになった』といった話を聞いたときに、私が感じたことのないものだったりすると焦りますし、頑張らなきゃ!と思います」 ――読者には、auのCMの松本さん役での松本さんも好きという人もいると思います。あのCMでは、松本さんと同じく20代で、子役出身の神木隆之介さん、中川大志さんと共演されていますが、彼らからも刺激を受けていますか? 松本「はい。神木さんと中川さんはとにかく楽しそうにお仕事されているのが印象的です。あのCMでは現場で出てくるアイデアをどんどん取り入れていく感じなのですが、ふたりとも遊び心があって、『いいね、いいね』とどんどん乗って進んでいきます。その力はすごいなと思いますし、楽しんでやっているのがステキです。私もそうした瞬発力をつけていきたいと刺激を受けます」
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完成作を観て涙がこみ上げてきた
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『わたしは光をにぎっている』は全国公開中 オフィシャルサイト


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