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21歳ラッパー、空港で発作起こし急死。今月誕生日を迎えたばかり

 人気ラッパーのジュース・ワールドが12月8日、アメリカ・シカゴのミッドウェイ空港で突然発作を起こし、死亡した。  いま世界で最も注目を集めているミュージシャンとして知られ、先月下旬には来日公演も行っていたジュース。21歳という若さで、その短い生涯を閉じてしまった。
ジュース・ワールド

ジュース・ワールド

 ジュース(本名:ジャラド・アンソニー・ヒギンズ)は、飛行機でカリフォルニアからシカゴに到着後、空港内を歩いている最中に発作を起こしたという。警察の報告書によると、救急隊が駆け付けた際、ジュースの口から血が流れていたという。その後救急搬送されたが、現地時間8日、収容先の病院で死亡が確認された。  1998年、米中西部の街シカゴに生まれ、小学生の時にはすでに作詞を手掛けていたというジュース。2015年に音楽活動を開始し、2017年6月に発表したEP『999』に収録されていた曲「Lucid Dreams(ルーシッド・ドリームズ)」が大ヒットした。  大手音楽レーベルに所属するミュージシャンとして、キャリアをスタートさせたばかりだったが、昨年から今年にかけて多くのヒットシングルを世に送り出した。アメリカの音楽チャート「ビルボード」が発表した今年の「ビルボード・ミュージック・アワード」では新人賞を受賞し、いま世界で最も注目されているアーティストの1人だった。

BTSらとコラボ。先月には来日公演も

 また、エリー・ゴールディングやトラヴィス・スコットといった人気アーティストらと精力的にコラボ活動していたジュース。今年は防弾少年団(BTS)のRM、シュガと共に『オール・ナイト』をリリース。同曲はモバイルゲーム『BTSワールド』のサウンドトラックに収録されている。  訃報に接し、BTSやエリーら、ジュースとコラボしたアーティストをはじめ、多くの音楽仲間がSNSなどで追悼コメントを発表。日本語字幕付きのミュージックビデオで、日本でも話題になった曲「ヘイト・ミー」でコラボしたエリーは、ツイッターに悲しみの言葉を寄せている。 「信じられない。あなたは本当に優しい魂の持ち主だった。あのビデオの撮影であなたと家族に出会った事をいつまでも思い出すことでしょう。そしてあなた達がとても親密だったことも。まだまだこれからだった、始まったばかりだった。あなたがいないことが寂しいわジュース」  DJでプロデューサーのゼッドは「ジュース・ワールドが亡くなった。ショックで悲しいにも程がある。若すぎるよ」と悲痛のコメントを発表。  また先月26日にジュースが公演を行った東京・港区のクラブ「1 OAK Tokyo」も、インスタグラムで哀悼の意を示している。
 そこには、ジュースの生前の写真数枚とともに、「まるで昨日のことのよう。あまりにも早すぎる」とコメントが添えられ、故人を偲んでいる。

死の直前、鎮痛剤を一気に飲み込んだ?

 12月2日に、21歳の誕生日を迎えたばかりだったジュース。直接的な死因と発作の原因については、現在のところはっきりわかっていない。  一方、現地の一部メディアは、ジュースが死の直前に鎮痛剤の「パーコセット」を大量摂取していたと報道している。  実はその日、ジュースと関係者らが乗っていたプライベートジェットについて、ある情報が寄せられたため、捜査当局が立ち入り検査することになっていたという。法律で禁止されている銃が機内に持ち込まれたことを知ったパイロットが通報し、地上ではFBI(連邦捜査局)とFAA(連邦航空局)が待機していたそうだ。  それを知ったジュースが、捜査関係者に隠すために「パーコセット」を一度に大量摂取したのではないかとみられている。ただ、これが直接的な死因だったかどうかについては、今後さらなる究明が必要とされている。  捜査の結果、関係者が拳銃の不法所持容疑で一時身柄を拘束されたと伝えられているが、銃のほかにマリファナ(大麻)も見つかったという。  昨年のインタビューで、10代の頃に抗不安薬のザナックスを大量に摂取していたものの、現在は薬物の使用を抑えるようにしていると語っていたジュース。才能にあふれ、将来のある若者の命がまた奪われてしまったことに、衝撃と悲しみが広がっている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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