Gourmet
Beauty

「やよい軒」の“女性におすすめ”メニュー3つ。味・量・栄養バランス◎

 こんにちは。ビューティーフードアドバイザー・ヨガインストラクターの高木沙織です。
ご飯を食べる女性・やよい軒

写真はイメージです

 炊き立てのご飯に温かいお味噌汁、そこにおかずが数品という献立は理想的ですが、実際のところは一週間のうちに数回このような食事を摂れたらよいほうかもしれません。特に、年末年始というのは忙しさや付き合いから食生活が乱れがちです。  そんなときは「やよい軒」の和定食で、忙しいとなかなか作らない魚や肉料理、煮物の小鉢などから不足しがちな栄養を補いませんか?

1日の半分のたんぱく質がとれる「4種の和定食」

「4種の和定食/692kcal」

「4種の和定食」(画像:やよい軒公式サイトより、以下同)

 最初に紹介するのは12月6日からメニューに加わった「4種の和定食/692kcal」(810円)。  さばの塩焼きやすき焼き、オクラ、小松菜が使われた和え物がそれぞれ小鉢に盛り付けられた品数を多く摂取できるメニューです。魚も肉も摂れ、たんぱく質は27.2gと一日に必要とされる半分の量を摂れてしまいます。たんぱく質不足は肌も髪も爪も、筋肉さえも衰えさせるので、意識的に摂るようにしましょう。  また、小鉢に盛り付けられた食べ物は、品数も量も多く見えて視覚からの満足感を高めてくれますよ。

体の芯からポカポカ「しょうが鍋定食」

「しょうが鍋定食/840kcal」

「しょうが鍋定食」

 続いては、寒さで冷えた体に嬉しい「しょうが鍋定食/840kcal」(810円)。  豚肉は、薬膳の世界では肉類の中で唯一“涼性”で体の熱を取ると言われているのですが、“温性”のしょうがと合わせることで温・寒のバランスが取れ、体の内側からポカポカと温める効果に期待できるようになります。それほどまでにしょうがの温めパワーは絶大なのです。冷えた体は代謝も免疫力も下がるので、しょうが系のメニューは要チェックですね。  加えて、しょうがには殺菌力や抗菌力もあるので冬の体調管理に役立ってくれるでしょう。 「しょうが鍋定食」は、国産生姜がふんだんに使われたスープで食材を煮込み、さらにおろししょうがまでチョイ足しされているというしょうがのスペシャルメニューだと言うことができます。

生理前の不調には「鉄火丼」

「鉄火丼/522kcal」691円

「鉄火丼」

「鉄火丼/522kcal」(691円)は女性の味方ですよ。というのも、まぐろには月経前の不調の緩和に期待されるビタミンB6が含まれるから。良質な脂肪酸であるDHA・IPAは血中コレステロールを下げ、血行を促進するのにも役立つでしょう。  酢飯の酢もまぐろも“温性”の食材ですが、冷えが気になる人はさらにセットのお味噌汁と交互にどうぞ。 ※ここまでの価格はすべて税抜きです

白米をもち麦に変えて食物繊維・増

「やよい軒」の定食のご飯は白米から「もち麦ごはん(普通盛)」(+30円・税込)へと変更することが可能です。  もち麦は近年注目されている雑穀で、大麦を精麦したもの。よく麦ご飯に使われている平たい押し麦と比べると粒の形が丸いのが特徴です。気になる栄養面では食物繊維が豊富で、腸内環境を整えたり、食後の血糖値の上昇を緩やかにしたりする効果に期待できるでしょう。  その名のとおりもちもちとした食感と、雑穀の香ばしい風味を感じられるため、ご飯をより一層美味しく食べることができちゃいますよ。  定食って体が内側から整う、体が喜ぶご飯だと思いませんか? 家で作るのが難しいときは、お店に足を運んでみてはどうでしょうか。 <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ