また、私は加工食品がそもそも好きでないので、食事のなかで動物性たんぱく質と植物性たんぱく質を一緒にとるように普段から意識しています。

ヨーグルトきな粉は、定番おやつ。
手軽な取り方でよく食べているのは
「ヨーグルト(動物性)にきな粉(植物性)を足す」こと。クルミを載せて黒蜜をかけると絶妙なおいしさなので、ぜひ皆さんも普段のおやつに取り入れてみてほしいです。きな粉は、大豆をほぼ丸ごと焙煎して粉にしたものなので、植物性たんぱく質たっぷりなのです。
そのほか、
「ゆで卵(動物性)入りのおにぎり(植物性)を作る」とか、以前紹介した
「大豆シリアル(植物性)にヨーグルトや牛乳(動物性)をかける」スタイルもオススメ。
さらに、そういえば地方の名産にも秀逸な一品がありました。それは、
鳥取の豆腐竹輪。
豆腐竹輪とは、魚肉で作る竹輪に豆腐もまぜたもので、鳥取のスーパーで発見しました。私は昔から練り製品も豆腐も好きなので、初めて見つけたときには、思わず狂喜乱舞しました。

豆腐竹輪
同じノリで、今の季節ならおでんを食べるときに、豆腐系を練り製品や卵と一緒に食べるのも手軽です。ただし、練り製品は塩分が多いので、食べるときには他を薄味にしたり、食べ方が偏らないようにする意識も大事です。
ボディメイクを考え始めると、食材が偏りがちになるとよく聞きます。が「タンパク質は2系統を毎回」という考えを頭に入れておくと偏りが減り、バランスの取れた食事に近づくのではないでしょうか。
【参考記事】⇒
ダイエット中には“豆系おやつ”を。ヨーグルトを足してスイーツ風にも
―「
美活(今さら)始めました」―
<文/にらさわあきこ>
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