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アジアNo.1の日本人YouTuber「フィッシャーズ」って?年収は億越えか

動画制作を3日以上休んだことがなかった!?

 絶好調に見えるフィッシャーズですが、カメラのないところでは非常にストイック。昨年末まで、なんと動画投稿を3日以上休んだことがなかったといいます。  多忙を極めていたフィッシャーズは昨年、メンバーが体調不良で次々にダウンしてしまいました。リーダーのシルクロードは足底筋膜炎、疲労骨折、有痛性分裂膝蓋骨(膝蓋骨:しつがいこつが膝の皿が二つ以上に割れたことによる病気)、神経絞扼(こうやく:しめつけられること)症候群と複数の診断を受け、ンダホも突発性難聴に……。  この事態を重く受け止めたこともあってか、フィッシャーズは昨年の12月24日から今年の1月1日にかけ、7日間の休暇を取ることを発表。ファンからは「もっと休んでもいいんだよ」、「やっと休んでくれて安心した」などと、過密なスケジュールをこなす彼らを気遣うコメントがあふれました。

年収は軽く億越えか?

 世界中のYouTubeチャンネルの統計データを閲覧できるサービス「Social Blade」によると、フィッシャーズのチャンネルは日本で最高峰のランクなのだとか。また、年収は4億円にも上るという概算もあります。  これはあくまで、YouTubeへの動画投稿のみを対象に算出したもの。確実な数値は出ませんが、その他メディアへの出演やグッズの売り上げなどを含めると、億を優に超えていることは間違いないでしょう。  彼らはまだ、弱冠25歳。7人で分けているとしても、周りの同世代とは比べ物にならないほどの年収を手にしているはずですが、不思議とお金の気配は感じられません。どれだけ売れっ子になっても等身大であり続ける親近感も、彼らが愛される理由の一つなのではないでしょうか。

“今年最も視聴された動画クリエイター”でアジア1位に

YouTuber「フィッシャーズ」

2019年、優秀な配信動画クリエイターに贈られる賞である 「Streamy Awards / International: Asia Pacific Region 」 (ストリーミー賞・アジア太平洋部門)を受賞した
(画像:PR TIMESより)

 フィッシャーズは昨年、大勢の視聴者に支持されたインターネット動画製作者に贈られる「Streamy Awards」のアジア太平洋部門を、日本人として初めて受賞。文字通り、世界的なYouTuberとなったのです。  これについてリーダーのシルクロードは、「世界中で10億時間も視聴されているYouTubeの中で、自分たちの動画が数多く見られていることを非常に嬉しく思っております。Thank you so much!」とコメント。  公開された動画には、世界各国の出席者を前にサービス精神たっぷりのスピーチで盛り上げたり、舞台裏ではしゃいでいたりする様子が収められています。  ――数年前まで、YouTuberは“フリーターのような人たち”というイメージで見られることも多かったですが、今やフィッシャーズは世界規模のエンターテイナーに成長しました。彼らをはじめ、新時代を担うYouTuberから、今後も目が離せません。 ※キーボードアプリ「Simeji」による、10代女子2034人を対象にしたアンケート調査「2019年のYouTuber/チャンネルTOP10」 <文/A4studio> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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