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介護で88%が悩む“トイレ臭”…1日10円で解決できるってほんと?

 高齢者や病床にある人で、トイレまでの移動が大変になったときに、お世話になるのがポータブルトイレ。「介護する側にとっても介護される側にとっても、からだの負担が軽くなる」「自力で排泄が続けられ、おむつをしなくていい」「歩行のきっかけとなり、寝たきりを防ぐ」といったメリットがあります。
介護 女性

写真はイメージです(以下同じ)

 一方で、逃れられないのが「におい」問題。家中にそこはかとなく漂うトイレ臭は、仕方のないこととわかっていても、ストレスの原因になってしまいます。  そんななか、「効果すごいです。市販の消臭剤とは別物」「簡単・お手軽」と、Amazonのレビューでも☆4.7という高評価を獲得しているのが「SANA-Toletta(トレッタ)」。昨年9月に発売されたポータブルトイレ用消臭剤です。

開発のきっかけは父親の介護

「SANA-Toletta(トレッタ)」

「SANA-Toletta(トレッタ)」

「トレッタ」の大きな特徴は「ワンプッシュで使えること」と「コンパクト」だということ。  ポータブルトイレ用消臭剤は、水をはったバケツに規定量を入れておくという使い方が主流で、そのほとんどがキャップで計量します。両手が塞がってしまうし、暗い部屋だと小さな目盛は見にくく、液が飛び散りなどの問題も。一方、「トレッタ」は片手でワンプッシュするだけ。ボトルはポケットにも入るサイズで、とにかく使い勝手がいいのです。  ありそうでなかったこの商品はどうして生まれたのでしょうか? 開発した株式会社サナの秋山哲紀さん(代表取締役社長)に伺うと、「じつは私の父親が倒れたのがきっかけだった」だったそうです。

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消臭・脱臭のノウハウを凝縮

「弊社でも介護用の消臭剤はすでに商品としてありましたが、他社と同じように量って使うタイプだったんです。でも、キャップで測るのはそれだけで手間ですし、だからといって適当に入れると使用量が無駄になってしまう。また、介護施設などでは業務用を使うためボトルが重く、持ち運びも大変そうで。父が倒れ、入院する病院に通うようになって、現場で働く人たちの大変さを目の当たりにしたんです。みなさんが少しでも楽にできるようにという思いから、トレッタの開発はスタートしました」
「SANA-Toletta(トレッタ)」

計量の必要はなく、片手でワンプッシュするだけ

 そもそも、株式会社サナは工場や下水処理場、汲み取りトイレや浄化槽などの脱臭・消臭剤の開発・販売を手がける、においをとるプロ。  トレッタも、「においの原因であるアンモニアや硫化水素、それぞれに対応した脱臭成分と除菌成分などを独自配合し、薬剤を濃縮してコンパクトさを実現」したもので、創業以来50年以上にわたって培われた消臭・脱臭のノウハウが生かされています。  イタリア語の「トイレ」という単語と「においがとれた」を掛け合わせた「トレッタ」の名も伊達ではないのです。

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においをもとから断つ

 家の中に漂う尿臭が気になるからと、空間用消臭剤を使っている人も多いでしょう。しかし、トレッタはにおいへのアプローチ自体が違うそう。 「一般的に家庭で使われている空間用消臭剤の多くは、界面活性剤がにおい物質と化学的に反応してにおいを分解するという仕組みなんですね。瞬間的に分解はできるのですが、時間がたつとにおいが戻ってきてしまうので、そこに香りを添加するというものです。  一方、トレッタはにおいの発生を押さえ込むことで、消臭をしています。排泄物というのはだんだん腐っていき、それによって強いにおいが発生します。トレッタはその腐敗自体を防いでにおいを出させない。消臭のメカニズム自体がそもそも違うんです」  においのもとにアプローチするため、消臭効果は24時間以上持続! これなら、朝、きれいにしたバケツにトレッタをワンプッシュしておけば夜まで安心です。 深呼吸する女性 しかも、1本あたり約100回使えるので、1日1回の使用で約10円と、コストパフォーマンスも抜群。これも、「介護にまつわるコストを少しでも削減できれば」という社長の思いから。  かすかに香料が添加されていますが、トレッタをワンプッシュするとき、あるいは、汚物をトイレに流すとき、ほのかに香る程度に抑えられています。それは、香りで誤魔化す必要がない、という消臭力への自信の現れでもあるのです。

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いつかお世話になる日が

 トレッタのボトルはスリムでかわいらしいトイレのアイコンがデザインされています。それは、「消臭剤っぽくない、部屋においておいても違和感のないデザイン」を意識したそうです。  プロ仕様の消臭力に使い勝手のいいコンパクトさ、コスパがよくて、ボトルもキュート! と、介護がはじまったアラフォーにとって、トレッタは「おおっ!」という商品ですが、一方で「ポータブルトイレの脱臭」ということ自体にピンと来ない方も少なくないでしょう。 「介護経験者にアンケートをとったところ、においにストレスを感じている方はとても多く、そのうち、88%がトイレのにおいを気にしてらっしゃいました(※)。でも、私自身がそうですが、介護って、当事者になって初めてわかることがたくさんあるんですよね。あと15年もすれば3人に一人が65歳という時代がやってきます。介護という問題は誰にとっても他人事ではなくなるのだと思います」  じつは私の父が晩年、ポータブルトイレを使っていました。排泄について父本人が気にしていたので、においも含め、あえて干渉をしなかったのですが……当時、トレッタがあったらよかったのにと、心から思います。  来る超高齢社会に向けて、「トレッタ」のような介護生活をQOLをあげるアイテムがどんどん生まれることを願って止みません。 ※【調査概要】 調査主体:株式会社サナ、期間:2019年7月29日 対象:「Gunosy」のユーザー100人(介護経験のある10~60代の男女) 調査:Gunosyリサーチ <文/鈴木靖子 提供/サナ>
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