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HuffPost Canada(@huffpostcanada)がシェアした投稿 – 2020年 2月月27日午後6時00分PST

　ちなみに、カナダでは刑法で未成年者を性的に描く全ての表現が禁止されています。 　しかし、カナダ連邦警察(Royal Canadian Mounted Police)は2月28日の『ハフポスト』（カナダ版）の取材に、問題のステッカーは「児童ポルノの条件は満たしておらず、違法性はない」とコメント。 　その後、ステッカーのデザインはアルゼンチン人のタトゥーアーティストが2016年に作成したものだったと判明します。元々のデザインには背中の「グレタ」の文字やX-siteのロゴはなく無断使用されたものだったようです。 　デザインした本人は自身のインスタグラムで「X-siteのステッカーに使われているのは私の作品だ。もちろんこんなことに使われるために描いたものではない。X-siteは私のデザインを盗んでこんな気分の悪いステッカーに使った。最悪だ」と怒りをあらわに。「訴訟も辞さない覚悟だ」とコメントしています。 「彼らがこうやって必死になればなるほど私達が勝利していることの証明」と流石のグレタ節と言ったところか強気のコメント。4万回以上リツイートされ、X-siteに対する非難が多く見られました。しかし中には「面白い。このステッカーはどこで買えるんだ」と言った心無いコメントも。

They are starting to get more and more desperate…
This shows that we’re winning. https://t.co/NLOZL331X9

— Greta Thunberg (@GretaThunberg) February 29, 2020

　弱冠17歳にして世界中の注目を受けるグレタさん。賛否両論あれど、彼女が環境問題について真剣に考えて行動し、多くの人の心を動かしてきたのは紛れもない事実です。 　大人たちが今回のステッカーのような方法で10代の女性を攻撃したり、ましてやそれを面白がったりするなんて、立場の違いに関係なく、「一人の大人として」情けないとは思わないのだろうか、と考えさせられる一件です。 SOURCE:「NEW YORK POST」「HUFFPOSTカナダ」「X-site公式HP」「VICE①」「VICE②」 ＜文／ナオキ＞ 24歳新米ライター。単身中学生でカナダへ渡りその後約8年間を過ごす。2018年日本に帰国後、現在はフリーランサーを目指し日々奮闘中。