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元読者モデルの裏話。読モがチヤホヤされた時代の女子の野望

グランドスタッフから転職するチャンスを探してた

 私は昔から本を読むことが大好きでした。本を読むようになったのは、小学生の頃の人見知りな性格によるところが大きく、さらには1人でいることも好きだったため、同級生が校庭で遊んでいるときも図書室でたくさんの本を読んで過ごしていたのです。 読モからステップアップを狙ってい そしていつからか、「文章を書く仕事に就きたい」と思うように。だから、グランドスタッフを辞めてからは編集やライターの仕事に就けないか、こう思っていたわけです。読モをしていたら、チャンスに飛びつけるかもしれない。

読モにはメリットもたくさんあったけれど…

 さて、この当時は読モ全盛期です。「○○で読モをしています」、というのが一部の女子たちの間ではステータス。誌面に掲載されることはもちろんすごいことだけど、読モというだけで色々なイベントやパーティーに呼ばれ、合コンの誘いはひっきりなし。お相手は今でいうハイスペ男子でしたから(そのわりには、今でも独身ですが…)。メリットは山ほどありました。  で、す、が! お話ししたように私の目的はそこではなかったのですね。現に今、ライターとして生計を立てているのは虎視眈々と読モからのステップアップを計画していたから。  え? 何か怖い? いえいえ、私なんてまだ可愛いものです。だって読モの世界にはあんなことやこんなこと……があったのですから。  本当にあった読モの怖い話は、次回のお楽しみに。 ―読者モデルの裏話 VOL1― <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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